鈴木亮平「革命家・西郷隆盛が成長していく前の小さな芽ぶき」とアピール

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鈴木亮平が主演するNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。7月1日は、第25話「生かされた命」が放送される。

原作・林真理子、脚本・中園ミホによるこの作品は、極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛(=吉之助/鈴木)が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。

第25話「生かされた命」では、野ざらしの牢で死に直面した吉之助は、島役人の土持政照(斉藤嘉樹)の機転で座敷牢に移され、子どもたちに学問を教え始める。

その頃、海江田(高橋光臣)ら薩摩藩士が英国人を斬る「生麦事件」が勃発。その補償を迫られた久光(青木崇高)に、一蔵(瑛太)は英国に屈せず戦うことを進言。英国艦隊が薩摩に迫っていた。その知らせは沖永良部にも届き、謎の流人・川口雪蓬(石橋蓮司)は漁師の舟を盗み、島抜けを企て……。

公式サイトの「西郷どんの目線」で鈴木は、「テーマは『革命』です。前半は人の温かさに触れ、西郷さんの座右の銘『敬天愛人』に通じる思想を確固たるものにしていく。そして後半は、沖永良部という小さな島で、小さな革命を起こそうとする吉之助がいます。きっと、“革命家・西郷隆盛”へと成長していく前の、小さな芽ぶきの時かもしれません。そして最後の見どころは……雪篷さんのある行動! 石橋蓮司さん、カッコいいです。必見です!」とコメントを寄せている。

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