M資金伝説と闇歴史…フィンガー5元リーダーも証言『アナザーストーリーズ』

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様々な大きな出来事にスポットを当て、残された映像や決定的瞬間を捉えた写真を最新ヴァーチャルで立体的に再構成、事件の“アナザーストーリー”に迫るマルチアングルドキュメンタリー『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』(NHK BSプレミアム、毎週火曜21:00~)。5月22日の放送は、「“M資金”の伝説~旧日本軍の財宝を語る者たち~」と題して、噂の耐えないM資金にスポットをあてる。

「太平洋戦争末期、旧日本軍が隠した莫大な財産がGHQに接収され、引き継いだ者たちによって今なお運用されている」という通称“M資金”。戦後長らく浮かんでは消え、あのロッキード事件の陰でも“M資金”の名がささやかれた。そして近づいた者には必ず悲劇が待ち受けると言われている。現代でも、M資金詐欺が横行するなど、様々な人たちの人生を狂わせてきた。

番組では、20年ほど前、M資金の運用を任されたと名乗る男と接触したという、「フィンガー5(※)」の元リーダー・玉元一夫にも話を聞いた。果たして「M資金」伝説とは一体何なのか? その運用を語った男や翻弄された人々が語る、欲望の闇歴史とは?

※1970年代に一世を風靡したアイドルグループ

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