病弱の徳川家光、夢をコントロールして心の健康を保っていた!?

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歴史上の人物の健康面に注目し、そこから“今も役立つ”健康へのヒントを探る『偉人たちの健康診断』(BSプレミアム、毎週水曜20:00~)。5月16日は「徳川家光 余は生まれながらの病弱である」と題して放送する。

同番組は、歴史上の人物たちの「健康へのこだわり」や、知らず知らずのうちにしていた「日々の習慣」や「食生活」、さらには史実に残る事件のウラにあった偉人たちの病や苦しみ、それらを現代の医学目線で見てみたら……という視点の新感覚バラエティ。

今回の主人公・徳川家光は、鎖国や参勤交代など江戸幕府の体制を完成させ、名君との誉れ高い江戸幕府3代将軍だ。しかし家光の一生は病気また病気の苦難の連続だった。子どもの頃から病気のデパートで、長じても病で寝込むこと度々。こんな病弱な人がなぜ泣く子も黙る将軍になったのか? 病弱だったという家光の一生から健康へのヒントを探る。

幼少の頃から体も弱かった家光だったが、将軍に就任すると急に大きな病に次々とかかるようになる。熱病や眼病、ほうそうなど、そのほとんどはウイルスや最近などによる感染症だった。不思議なのは家光が病気になったタイミング。将軍としての威光を発揮せねばならない、ここぞ、というときに決まって感染症にかかってしまうのだ。一体なぜなのか? ストレスと免疫力の関係をひも解くとともに、免疫力を上げるとして近年注目されている「感涙療法」を紹介する。

また、病弱だった家光がなぜ名君として国を治めることができたのか? その秘密が家光の「夢」にあるかもしれないという可能性が浮上。最新の研究で、家光は寝ている間、自在に夢をコントロールしてハッピーエンドに持ち込むことで、心の健康を保っていた可能性が浮上してきた。夢をコントロールし、見たい夢を見るためにはどうすればいいのか? 家光が見た夢を描かせたお宝がスタジオに登場する。

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