タモリ、伊豆を歩く旅人たちを悩ましてきた“天城越え”に挑む!

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街歩きの達人・タモリが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30~)。5月12日の放送は、タモリが林田理沙アナウンサーと伊豆を訪れる。

4月に「ユネスコ世界ジオパーク」として認定され、世界から注目を集める伊豆半島。首都圏からの手軽なリゾート地として、年間4500万人が訪れる超人気観光スポットだが、今回番組では“天城越え”に注目する。

石川さゆりの歌でも有名な“天城越え”は、伊豆の南北を結ぶ人気のドライブルートだが、実ははるか昔から伊豆を歩く旅人たちを悩ましてきた、とんでもない交通の難所だそう。

温泉街・湯ヶ島をスタートし、浄連の滝を経て、標高700mあたりにある天城峠を越えて、太平洋側の河津へ抜けるルートのことをさすが、なぜそこまでして人々は天城を越えたかったのか――。今回、5月12日と19日の2週にわたり、タモリが名曲『天城越え』の歌詞を読み解きつつ、人生初の“天城越え”に挑む。

“天城越え”を困難にしている最大の理由は、伊豆半島の真ん中を横切るようにそびえている、標高1000m級の山が連なる天城連山。この険しい山々が誕生した理由は、湯ヶ島の温泉宿の“名物風呂”で判明する。

さらに、タモリは伊豆随一の観光名所「浄連の滝」へ。落差25mの滝ではなく、すぐそばの岩盤を見て、意外な事実を発見し……。

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