又吉直樹、腸内でサナダムシを飼育していた先生と“寄生虫”を探る

公開:

芸人で作家の又吉直樹が、「言われてみればどうして?」という暮らしに潜む不思議を見つけ出しひも解く教養バラエティ『又吉直樹のヘウレーカ!』(NHK Eテレ、毎週水曜22:00~)。5月9日は、「“腹の虫”って何のムシ?」を放送する。

「腹の虫が収まらない」というが、いったいどんな虫のことなのか――。今回、又吉が、かつて腸内でサナダムシを飼育していたという78歳の“カイチュウ先生”こと藤田紘一郎先生と、ゆるくて珍妙なムシを探すことに。

腹の中の“寄生虫”を研究して半世紀以上たつ藤田先生曰く、実はすずめや羊の腹の中にも寄生虫がいるそう。その卵は糞とともに排出され、ほかの生物に食べられ、またまた腹の中で成長するという。

このように寄生虫は“引越し”しながら成長することで、駆除のリスク分散も行っており、不潔な生き物と思われがちだが、近年は寄生虫がもたらすよい影響も報告されている。ヒトにもよい効果があるというが、果たしてどんな効果が?

PICK UP