ドリカム、太陽の塔の真下で前代未聞のスペシャルライブ

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5月5日放送の音楽番組『SONGS』(NHK総合、毎週土曜23:00~)は、DREAMS COME TRUEをゲストに迎えておくる49分間の拡大版。「DREAMS COME TRUE×太陽の塔」と題し、太陽の塔の真下で行われたスペシャルライブの模様を届ける。

1970年、日本万国博覧会の象徴でもある太陽の塔。その内部が48年ぶりに一般公開されたことを記念して、DREAMS COME TRUEが、スペシャルライブを開催。太陽の塔の真下の太陽の広場でライヴイベントが行われるのは70年の万博以来、初めてのことで、大阪とゆかりが深いドリカムだからこそ実現したそう。

ドリカムの中村正人は万博当時、何度も自転車で万博会場を訪れたそうで、少年時代の印象は「表現ができないぐらいの衝撃を超えたイベントだった」と語る。一方の吉田美和は「大人になって初めて太陽の塔を見て“何だこれは!”と、大好きになって、お家に何台も(ミニチュアを)飾っている」と明かす。

またライブの前日、一般公開に先立ち、ドリカムの2人が太陽の塔の内部に潜入。作者である岡本太郎の立体芸術「生命の樹」を目にした2人はその異次元アートに衝撃を受け「すごい!すごい!」と感動。特に中村は「子どもの頃に分からなかったことを今、しみじみ感じる」と感銘。さらに館内に掲げられた岡本太郎の言葉を受け取り、ライブでの芸術と音楽の類まれなる共演のイメージを創り上げる。

ライブでは、歌詞に「万博公園の太陽の塔 ひさびさ見たいなぁ!」という一節がある、大阪とドリカムの関係をあらわす曲「大阪LOVER」を披露。ほか、万博と不思議なゆかりがある「世界中からサヨウナラ」や、「あなたのように」「LOVE LOVE LOVE」「うれしい!たのしい!大好き!」など名曲を届ける。ドリカムの音楽と巨大アート太陽の塔の前代未聞の共演に注目だ。

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