ゴリ、「あしたのジョー」にも出てくる山谷エリアを探検『TOKYOディープ!』

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毎回、TOKYOの一つのエリアに注目し、掘り下げていく番組『TOKYOディープ!』(BSプレミアム、毎週月曜19:00~)。番組では、世界最先端の流行や情報を日々、発信する一方で、江戸の昔からの人情や伝統も根強く残る街「TOKYO」の魅力を伝えて行く。

4月30日の放送は、「変わりゆく労働者の街 山谷」と題して、ガレッジセールのゴリが、浅草の北、簡易宿泊所の密集地域、通称・山谷地区を散策する。

高度成長期には200の簡易旅館に15000人がいた日本屈指の日雇い労働者の街だった山谷地区。今も朝5時から餅入りのけんちん汁を振舞う食堂や生活保護受給者のための宿があり、人に優しい地域なのだ。

江戸時代は宿場。遊郭・吉原も近く昔を知る左官職人が今も住んでいる。労働者目線で安全靴を作る会社や外国人旅行者のためのホテル、旅行者が夜集まれるバーを提供するなど時代に合わせ変化する街の表情を伝える。

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