渡辺いっけい、『おしりたんてい』声優に!目玉おやじを参考に奮闘

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5月3日(木)、4日(金)、5日(土)の9時から放送されるアニメ『おしりたんてい』(Eテレ)の試写会が12日、都内で行われ、声を担当する三瓶由布子(おしりたんてい)、齋藤彩夏(ブラウン)、渡辺いっけい(マルチーズ署長役・ナレーション)、おしりたんてい(キャラクター)と、シリーズディレクターの芝田浩樹、NHK編成局展開戦略推進部チーフプロデューサーの土橋圭介が出席した。

「においますね」が口ぐせの紳士、おしりたんていが謎解きを繰り広げる絵本をアニメ化した本作。三瓶は「最初に作品の名前を聞いた時は衝撃的で、“なあに?”って聞かれても見たままの“お尻の探偵”としか言えなくて。でも、3話も終わるとお尻という言葉に慣れてきた自分がいて、お尻よりもむしろ(おしりたんていの)ジェントルな部分を出すほうが緊張しました」と感想を述べ、「絵本がそのまま動いているようなとっても可愛いアニメーション、今は声を当てるのが楽しみになっています」と語った。

そのおしりたんていの声について、相方・ブラウンの声を担当する齋藤は「おしりたんていは私にはセクシーに見えるんです。一語一句がセクシー。キュンキュンしてしまいます」と絶賛。「お尻好きの方にももちろん、ワンちゃんもたくさん出てくるので犬好きの方にも楽しんでもらえると思います」とアピール。

マルチーズ署長の声と、ナレーションを担当する渡辺は、「僕自身アニメーションの声をやるのは初めて。苦労しました」と照れ笑い。「でも、出来上がったものを見たら楽しくて。僕は子どもはいないけど、子どもがいたら何回も見ようって思えるものになっている。回を重ねるごとに自分自身も楽しんでやれるようになれました」とコメント。

ナレーションに関しては「子ども目線を意識してやっています。その場に子どもがいるのを意識している感じで」と明かし、マルチーズ署長の声に関しては「模索しながらやっています」とため息も!? 「マルチーズって単純に小さいので普通の声じゃダメだろうなって思って工夫をしたんです。小さい頃に見ていた『ゲゲゲの鬼太郎』の目玉おやじをどこか意識しているところがあると思います」と明かした。

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