残酷な行為や暴言…子どもたちに「命の大切さ」をどう伝える

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4月14日の『ウワサの保護者会』(Eテレ、毎週土曜21:30~)は、「命ってなあに?」と題して放送する。

「うちの子どもが、虫やカエルに残酷なことをしている」「毎日ゲームで“死ね!”“殺せ!”を連発し、死んでもリセットできると思っている」「兄弟ゲンカでも“死ね死ね”と言っている」……これって大丈夫なのかと、子どもたちの様子に不安を覚えながらも、どう対応するべきか分からない保護者たちが増えている。

たとえ悪気がなくても、人を傷つける言動は命の軽視につながるのか? それは、自分の命をも大切に思わないことにつながるのでは? 諸外国に比べて、子どもの自己肯定感が低く自殺率も高い日本。自分の存在を否定しているという意味では命の重さを自覚していないのかも?

番組では、改めて子どもたちに「命の大切さ」を実感してもらうべく、専門家の意見も交えながら、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹とホゴシャーズが考える。

自分という命が、どんなに価値ある大切なものなのか。そして、同じように友だちのことも大切に思えるか。頭では分かっていても「命の大切さ」は、なかなか伝えることができないし、伝え方も分からない。わが子にどう「命の大切さ」を伝えるのか、皆で知恵を出し合いながらヒントを探る。

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