阿部寛×香川照之のタッグに波瑠参戦『スニッファー 嗅覚捜査官SP』

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3月21日(水)22時から、特集ドラマ『スニッファー 嗅覚捜査官スペシャル』(NHK総合)が放送される。

同作品は、ウクライナ発の世界的大ヒットドラマ「THE SNIFFER」のリメイクで、2016年10月に土曜ドラマの枠で放送されたシリーズ。動物以上の特殊嗅覚を持った主人公・華岡信一郎(阿部寛)が、人情派刑事の小向達郎(香川照之)と共に、難解で奇妙な事件を鮮やかに解決する姿を描いてきた。

主人公の華岡は、もともとは研究員で、動物並みの特殊な嗅覚能力を持っており、興味が転じて捜査に協力するようになった。ふだんは特殊嗅覚ゆえに、鼻栓をして生活をしているが、事件現場に行き鼻栓を取って臭いをひと嗅ぎすると、そこの現場に残された臭いから、様々な事を嗅ぎ分けて事件の真相に迫っていく人間。そんな華岡の相棒・小向は、非常に人間の心に入っていく能力にたけている男で、足で事件をかせぐという役柄。この対照的な2人が、時に笑いあり、友情あり、けんかありという形で事件を解決。

今回は、この痛快バディに、波瑠が演じる謎の美人プロファイラー・七条香奈も捜査チームに加わり、バイオテロに立ち向かう。

<あらすじ>
死体が花びらで彩られた謎の連続殺人事件。嗅覚捜査官・華岡信一郎(阿部)は細菌を培養したような謎の匂いを遺体から嗅ぐ。一方、小向達郎(香川)は捜査チームから外され、代わりにFBIで学んだプロファイラー七条香奈(波瑠)がチームに加わることになる。達郎は独自に捜査をすすめていくが、謎の男に拉致、監禁されてしまう。華岡は遺体から嗅ぎ取った匂いの正体を突き止めようと、かつての同僚の研究者・岩渕幸雄(松尾スズキ)を訪ねていく。そこで細菌兵器によるバイオテロの可能性が浮上。薬害で家族を失った男・佐伯誠二や、かつての厚生労働大臣(西村まさ彦)ら裏で糸引く男たちの思惑が絡み合うなか、華岡はバイオテロを防ぐことが出来るのか!

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