安達祐実と飯尾和樹が夫婦役!「堪忍袋」のアテブリ芝居に挑戦

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安達祐実飯尾和樹(ずん)が、3月1日放送の『超入門!落語 THE MOVIE』(NHK総合、毎週木曜22:15)で夫婦役で出演。ほかにも、加藤諒神保悟志という、個性的で芸達者な面々が落語の世界の登場人物を熱演する。

同番組は、とかく「長い」「単調」「難しい」と言われがちな落語に、完璧な「アテブリ芝居」をかぶせてみたら……という発想でおくる、初心者でも楽しめる新たなエンターテインメント。今回は「ふだんの袴」と「堪忍袋」を届ける。

「ふだんの袴」は、ある日、古道具屋に立派な身なりの侍(神保)がやってきて、あるじと会話を交わして去って行く。その堂々とした立ち居ふるまいに感心したのが、脇で見ていた八五郎(加藤)。マネをしてみようとさっそく大家のもとに駆け込んで袴を借りる。羽織などはないので代わりに印半纏、鉄扇の代わりにうちわを手にして古道具屋に乗り込む……。

「堪忍袋」は、いつも夫婦ゲンカばかりしている熊さん(飯尾)とその女房(安達)が、まわりに諭されて、中国の故事を見習い、怒ったときに文句のことばを怒鳴り入れるための袋、「堪忍袋」をこしらえる。お互いにこの袋の中に向かって、言いたいことを怒鳴り入れてみると、効果は抜群。しだいにこの袋が評判になって……。

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