鈴木杏ら“文学探偵”が宮部みゆき「孤宿の人」を深読み

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鈴木杏(女優)や高橋源一郎(作家)ら“文学探偵”たちが、2月14日(水)22時から放送の『シリーズ深読み読書会』(BSプレミアム)で、「宮部みゆき~時代小説の最高峰!?“孤宿の人”~」と題して、“宮部みゆきワールド”を解き明かす。同番組は、必読の作家・作品の魅力に迫る文学エンターテインメント。

今回は、作家生活30周年を迎えた直木賞作家・宮部みゆき。『理由』『模倣犯』などのミステリーで有名だが、人情味溢れる時代小説でも人気が高い。その最高峰といわれ、宮部自身が「最も苦労した作品」と語る『孤宿の人』を深読みする。

舞台は江戸時代後期、宮部が創造した四国讃岐の・丸海(まるみ)藩。この小藩が、「悪鬼」「悪霊」と恐れられる流罪人の元勘定奉行を預かることに。その到着とともに、藩下を落雷、火災、疫病など怪異が襲う……渦巻く権謀術数、そこに生き生きと描かれる様々な身分の登場人物たち。クライマックスは城下を襲うカタストロフ!

果たして、どんなトークが展開されるのか? 鈴木、高橋のほか、関川夏央(作家)、谷津矢車(作家)、倉田真由美(漫画家)が出演する。

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