幕末の英雄・坂本龍馬の「死」で何を失ったのか?『龍馬の遺言』

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新井浩文が坂本龍馬役で出演するスペシャルドラマ『龍馬の遺言』が、12月29日(金)19時30分からBSプレミアムにて放送される。

今年没後150年を迎える、幕末のヒーロー・坂本龍馬。龍馬といえば、薩長同盟と大政奉還の立役者。しかし、その人生のクライマックスは、大政奉還を成しとげた後、暗殺されるまでの最後の30日にあったことが、近年次々と発見されている資料から明らかになってきている。

同ドラマの舞台は、明治16年。世は幕末の英雄・坂本龍馬ブームにわいていた。そんな中、歴史の闇に埋もれたその最後の大勝負を知るふたりの男が再会する。元福井藩主・松平春嶽(筒井道隆)と、元土佐藩士・岡本健三郎(伊藤淳史)。ふたりが語り出すのは、龍馬(新井)の死によって失われてしまった理想の新国家の夢。何が失われたのか。そして誰が龍馬を殺したのか。龍馬が生涯の全てを賭けた“最後の30日”が、いまよみがえる――。

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