かわいいマナラ、瀬戸康史が聖なるスイーツを紹介『グレーテルのかまど』

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12月11日の『グレーテルのかまど second season』(Eテレ、毎週月曜22:00)は、「もうひとつのクリスマス フランス アルザスのマナラ」と題して放送。同番組では、瀬戸康史がナビゲーターの15代ヘンゼルとして、スイーツにまつわる不思議な物語を届けていく。

フランス・アルザス地方では、12月6日は子どもの守護聖人・聖ニコラウスをたたえる記念日。聖ニコラウスは3~4世紀の実在の人物で、子どもを救った数々の伝説が伝わります。マナラは、救われた子どもをかたどったとも言われている。

この季節、パン屋や菓子店に並ぶのが、ふわふわのブリオッシュ生地で作ったパン・マナラ。「小さな坊や」を意味する人の形のパンを、子どもたちは心待ちにしている。このマナラは、ホットチョコレートやみかんと一緒にいただくのがアルザス流だ。

一年をいい子にしていれば、夜、ベッド脇につるした靴下に入れてもらえるステキなごほうび。家庭やお店で愛情こめて焼き上げるマナラは、アルザスの冬を彩る“もう一つのクリスマス”の風景。その伝統を紹介する。

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