タモリ、北海道・室蘭の工場夜景で『ブラタモリ』史上初の試み

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11月25日放送の『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30~)では、タモリと近江友里恵アナウンサーが、北海道・室蘭を訪れる。

北海道の太平洋岸にある室蘭市は、日本を代表する工業都市。日本の近代化を支えてきた鉄鋼業が中心で、別名「鉄のまち」としても有名。最近では、港沿いにひろがる巨大な工場群の夜景を楽しむツアーも人気になっている。

そんな室蘭のはじまりは明治のはじめらしく、以来およそ150年の間にいくつもの奇跡が重なり、日本を支えた工業のまちになったという。今回、タモリが陸と海から「鉄のまち」を生んだ“奇跡”を探っていく。

まずは、いきなり日没間近の港へやってきたタモリ。番組史上はじめて夜にスタートし、夜景クルーズで絶景を堪能する。

次に向かったのは、室蘭一の雄大な風景が楽しめる観光スポット、その名も“地球岬”。実は、室蘭は太平洋に面した巨大な断崖が続く絶景の地で、その絶壁が三方を陸に囲む「天然の良港」をつくったことが、室蘭発展のきっかけだという。太平洋にボートで出たタモリは、またしても絶景を堪能。そして船上から室蘭の奇跡的な地質を発見し、世にも美しい砂浜に隠された室蘭発展の秘密が明らかになる。

さらに、室蘭で最初に出来たという大規模な工場にも潜入。明治の終わりから今も現役で稼働する製鋼所で、灼熱の世界を体験する。また、その灼熱が生んだ「鉄のまち」のグルメも楽しむ。

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