内山理名「波乱万丈どころではない」舘ひろし演じる父急死で2代目に!

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内山理名が主演を務めるドラマ10『マチ工場のオンナ』(NHK総合、毎週金曜22:00~)が、11月24日からスタートする。

諏訪貴子のビジネス書「町工場の娘」を原作にした本作。32歳の専業主婦が父の残した町工場の社長になり、経験ゼロの社長業に、主婦目線の現実処理能力と決断力で、倒産寸前の工場の再建に奮闘する姿を描くサバイバルヒューマンドラマ。内山をはじめ、永井大、柳沢慎吾、村上淳、忍成修吾、苅谷俊介、市毛良枝、竹中直人、舘ひろしら豪華キャストが集結している。

11月24日は、第1回「大嫌いなお父さん」を放送。2004年、32才の専業主婦の有元光(内山)は自動車部品メーカーに勤める夫・大(永井)と息子・航太の3人で名古屋郊外に暮らしていた。ある日、光の父で町工場の社長の泰造(舘)が突然倒れ、余命数日のガンを患っていたことが明らかになる。

ショックを受ける母・百合子(市毛)や職人の勝俣(竹中)・純三(柳沢)たち。光は会社存続のため重要書類や印鑑を探すが、光に社長を継がせる気がない泰造は、教えようとせず……。

放送に先駆けて行われた試写会で、内山は「今回は、第1回から大変なことがどんどんどんどん起きてしまいます。台本も波乱万丈どころではないくらいパワーがあるので、私はできるだけ毎日明るくいようと思いながら、撮影に臨んでいます。毎日戦いのような撮影ですが、本当にやりがいを感じていますし、キャストの方々一人一人がすばらしく、支えていただいています。思いきって演じられる現場なので、日々スタッフと共演者に感謝しています。私の大好きな作品、少しでも広めていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。

父の急死に倒産寸前の工場、そして家庭危機……さまざまな荒波を「2代目社長」になった主婦は乗り越えることができるのか、注目だ。

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