火山の中身が見える!?タモリ、十和田湖周辺の美しい自然に興奮

公開:

9月2日の『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30)は、青森と秋田の県境に広がる美しい湖、十和田湖・奥入瀬が舞台。奥入瀬渓流とあわせて、年間100万の観光客がやってくる人気スポットをタモリ一行が散策する。

新緑のシーズンから秋の紅葉、そして厳しい雪景色と、1年を通じて「神秘的」な風景が楽しめる場所だが、どうして十和田湖は“神秘の湖”になったのか? 今回は、十和田湖、そして奥入瀬の不思議な成り立ちと知られざる姿をひも解いていく。

まずやってきたのは、十和田湖の湖畔。湖底に現れる神秘的な「白い筋」が、十和田湖の成り立ちを解き明かすカギなのか? そこで、どういうわけか一行が向かった喫茶店の「ココアと練乳」で十和田湖誕生の秘密が明らかに。それは一体どういうこと?

実は十和田湖は、火山の噴火によって出来たカルデラ湖。しかもなんと出来たてホヤホヤの、世にも珍しい「二重カルデラ湖」だったのだ。ボートで湖へ出たタモリは、目の前にそそりたつ急な崖に大興奮。この崖こそ、火山の中身が見えるというダイナミックな神秘だったのだ。

さらに十和田湖の神秘といえば、もともと魚がいなかったという湖に、なぜか棲んでいるヒメマス。ヒメマスが養殖できたのも、「二重カルデラ」がつくった湖の神秘的な地形がきっかけだったから? その秘密にも迫る。

そして、一行は美しい滝と渓谷で知られる、奥入瀬渓流へ。十和田湖の水がただひとつ流れ出るスポットにも神秘がいっぱいだ。14もあるという滝に隠された、1万5000年前の奇跡とは? 奥入瀬の美しい森を作り出した「コケ」にも注目する。コケが織り成す神秘的なミクロの世界にタモリも関心を示す。

PICK UP