8月4日放送の『歴史秘話ヒストリア』（NHK総合、毎週金曜20:00）は、「ようこそ！平安京ダークサイド　陰陽師・安倍晴明のヒミツ」と題して、鬼、呪い、怨霊などなど“見えざるもの”の災いから人々を守っていた「陰陽師」の秘密に迫る。

「陰陽師」といえば、特に現代でも大人気の安倍晴明。彼は、歴史的にどんなヒトなのか、何をしたのかをくわしく紹介する。まずは、晴明が帝の前で突然始めた“マジカルステップ”って何なのか。また、人の命を○○させる秘術を、晴明が創ったというのだが……？　そして、晴明が戦ったのは「鬼」「呪い」……それとも「人」？　さらに、“星と聖剣”にまつわる晴明の知られざる逸話とは？

番組案内役・井上あさひアナウンサーも、平安京に出没した“あやしい存在”と陰陽師の名残を追って、京都のまちかどへ繰り出す。小松和彦さん（国際日本文化研究センター所長）とともに京都・地主（じしゅ）神社の「いのり杉（別名:のろい杉）」を拝見、写真に写してみるとソコには……。

夏、“怪異”の季節にぴったりな（!?）陰陽師と京都といにしえの人々の心のうちをめぐる不思議秘話を紐解いていく。