池袋サンシャイン水族館が華麗に変身!敏腕プロデューサーの戦術を紐解く

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11月30日の『探検バクモン』(NHK総合、毎週水曜20:15~)は、「池袋サンシャイン水族館!リニューアル復活の舞台裏」を放送。同番組は爆笑問題のふたりが毎回、普段は入れないところに潜入し、外からはうかがい知れないディープな裏側を探り出す教養エンターテインメント。

今回の舞台は、東京池袋・サンシャイン水族館。1978年、日本初の屋上にある水族館として一時は160万人を超える観客を集めたが、首都圏に水族館が乱立したこともあり次第に客足が遠のき、ついには最盛期の半分以下に……。だが2011年に起死回生のリニューアルを行ったところ、動員数は再び160万人を突破。見事な復活を遂げた。

リニューアル時に展示施設のデザイン・構成などを手がけたのが「水族館プロデューサー」中村元。北海道「山の水族館」をはじめとする全国各地の水族館を次々に蘇らせる敏腕でその名を知られる。一体どのようにリニューアルさせたのか!? 実はビルの最上階で水族館を運営するのはかなりマイナス要素が多い。天井は低く、フロア面積もせまい。水族館にとっての命ともいえる水も多く使えない。しかし、これこそが中村元の腕の見せ所。ピンチをチャンスに変える捨て身の戦術がそこにあった。日本庭園の借景の発想や遠近法を駆使した奥行きの演出に爆笑問題も絶句。魚大好き・荒俣宏、そしてかわいいコツメカワウソやケープペンギンも緊急参加。視聴者と共に水族館プロデューサー気分でアイデアの秘密をひもとく 。

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