VRを超える次世代技術がすでに日本で!『サイエンスZERO』

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最先端の科学と技術を紹介するテレビ番組『サイエンスZERO』(Eテレ、毎週日曜23:30)。11月20日は「驚異の体感!“触覚テクノロジー”最前線」を放送。「バーチャルリアリティ(VR)元年」と言われる今年、早くもVRを超えるリアリティーを生み出す次世代技術が、日本で生み出されている。それは触覚をリアルに再現する「触覚テクノロジー」だ。

近い将来、遠隔地にいる祖母の手を握ってぬくもりを感じたり、離れた友人とキャッチボールしたり、東京オリンピックでは選手の心臓の鼓動や技の衝撃を感じながら観戦できるかもしれない。この“超リアリティー”を生み出す秘密は、触覚ならではの“特性”にある。五感の中では「鈍感」とされる触覚だが、視覚など他の感覚と組み合わせると、一気に「実感」を増強する不思議な特性があるのだ。これを活用し、脳梗塞で弱まった手の感覚が、わずか1回の訓練でよみがえる、驚きのリハビリ法も誕生している。触覚の不思議な世界と、日本がけん引する「触覚テクノロジー」の最前線に迫る。

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