栗山千明、高慢セレブ妻と記者の2役で主演、愛憎劇『コピーフェイス』がスタート

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栗山千明を主演に迎え、ラブ・サスペンスを描いたドラマ10『コピーフェイス』(NHK総合、毎週金曜22:00~)が11月18日にスタートする。同ドラマは、アメリカで“ロマンス小説の女王”と呼ばれる人気作家、サンドラ・ブラウンの小説を原作としたラブ・サスペンス。陰謀渦巻く美容外科クリニックを舞台に繰り広げられる愛憎と正義の物語で、栗山は、1人2役に挑戦している。共演には、佐藤隆太玉置玲央芦名星、前田亜季、鶴見辰吾、田島令子、寺田農らが顔をそろえる。

同作のヒロインは、スクープを追う凄腕の週刊誌記者・広沢和花(栗山)。ある美容外科クリニックの不正を暴くため、そのクリニックの理事長夫人・朝倉芙有子(栗山)に接近、潜入調査を試みる。だが夫人を追って乗り込んだ飛行機が事故で墜落、夫人に間違われ救い出されたヒロインは、最高の医療技術を駆使され、元の夫人の姿に完全整形されてしまったのだった。事故のショックで記憶を失ったヒロインは、しばらく自らを“理事長夫人”と信じて生活するが、彼女が全ての記憶を取り戻した時、彼女はすでに、“他人の夫”を愛してしまっていた。愛の為、他人の人生を生きるのか? 正義の為、自分の人生を取り戻すのか?

第1回「失われた記憶」のあらすじ
朝倉芙有子は、大きな飛行機事故に遭遇し記憶を失っていた。大怪我をした芙有子は、介護してくれる夫の柊二(佐藤)に思いを寄せてゆくが、なぜか夫の態度はよそよそしい。回復し、自宅に帰った芙有子を待っていたのは冷たい家庭であった。やがて芙有子は、記憶を失う前、自分が家庭内で傍若無人に振舞っていて、家族の不信をかっていたことを知る。そうした行為を、夫に激しく責められた後、芙有子の記憶が戻る。

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