股のぞきの研究で日本人教授がイグ・ノーベル賞

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最先端の科学と技術を紹介するテレビ番組『サイエンスZERO』(Eテレ、毎週日曜23:30)。10月16日は「笑いと科学の祭典! イグ・ノーベル賞」を放送。番組では、放送14年目にして初めて、イグ・ノーベル賞を大特集。アメリカでの発表当日の様子や、日本人の受賞研究を詳しく紹介する。

今年も「あの」世界的な科学賞が発表となった。それはイグ・ノーベル賞。「イグ(ig)」とは、打ち消しの意味の接頭語で「ignoble(品がない)」にもかかっている。これまでも、熊に襲われても死なない「不死身スーツ」の開発や、犬語翻訳機の開発、130年間鳥のフンが付かない銅像の研究など、誰もまねしない奇想天外な研究が受賞してきた。

今回は、股のぞきの研究の立命館大学教授の東山篤規教授や、9か月の間、自作の装具を開発しヤギになりきって生活したトーマス・トウェイツ氏が受賞し話題に……。 一見、ふざけているように見える研究でも、突き詰めると科学の本質が見えてくる!? 世界が注目する、年に一度の科学の祭典「イグ・ノーベル賞」の魅力に迫る。

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