有村架純が来春朝ドラ『ひよっこ』ヒロインに決定!岡田惠和と最強タッグ

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女優の有村架純が、2017年春から放送されるNHK連続テレビ小説『ひよっこ』のヒロインに決定。脚本は『ちゅらさん』『おひさま』などを手掛けた岡田惠和が担当する。6月29日に渋谷の同局にて会見が行われ、有村と岡田が出席した。

同ドラマは、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語で、戦後の高度経済成長の時期に、茨城県から集団就職で上京する女性の成長を描いていくオリジナル作品。上京した“金の卵”のヒロイン・谷田部みね子が、自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記だ。

ヒロインの有村は、『あまちゃん』(2013年放送の朝ドラ)で、ヒロインの母親の少女時代を演じてブレイク。今回の起用について、「3年前『あまちゃん』の会見の時とは180度違う気持ちでこの場に立っています。朝のヒロインというのは本当に皆様に元気を与えられる存在だと思っているのですが、今回私が演じさせていただく役で、私が参加させていただく作品で皆さんにまた新しい風をふかせていけたらいいなと思っております。まだ役のことや作品のことについては、これからいろいろ考えていきたいなと思っているのですが、大家族の農家で大自然で育った、みね子という女の子をのびのびと楽しく最後まで演じられたらいいなと思います」と目を輝かせた。

3回目の朝ドラ執筆となる岡田は、ヒロインについて企画段階から有村を指名していたという。また、制作統括の菓子チーフ・プロデューサーも「(ヒロインは)透明感があって、力強い女優さんじゃないと難しい」と、話していたことも明かされた。

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