石田三成の強みは「執着しない潔癖さ」実は優秀な指揮官だった!

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5月31日の『先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)』(Eテレ、毎週火曜22時~)は、石田三成と徳川家康が激突した「関ヶ原の戦い」を2週連続で特集する。第一回は、「劣勢を覆すには?~石田三成“関ヶ原の戦い”への道~」と題して、石田三成編。ゲストに塙昭彦(元セブン&アイHLDGS.取締役)、山本博文(東京大学史料編纂所教授)、林家三平を迎える。

明治時代、軍事顧問だったメッケルは、関ヶ原の布陣をみて「三成が勝利した」と考えたという。敗れた側として、低く評価されがちな三成だが近年研究者の間で指揮官として再評価されている。三成が大軍を動かすことが出来たのは、彼が人生で貫いてきた「金や地位に執着しない潔癖さ」。一途な思いを武器に巨大な敵、家康に対抗した三成の知恵を描く。

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