渡部豪太、埼玉の「蔵だらけの町」にあるパンカフェへ

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俳優の渡部豪太がふんする主人公ハルが、全国の古民家を再生したカフェを訪ね歩く異色ドラマ『ふるカフェ系 ハルさんの休日』(Eテレ、毎週水曜23時)。5月18日は「埼玉・行田編」が放送される。

今回の舞台は、埼玉県の行田。東京から1時間半のこの町に「蔵だらけの町でパンが味わえるふるカフェ」があると聞き、訪れたハル。街を歩くとそこかしこに奇妙な形の古い蔵が目につく。到着した店は和洋折衷のモダンな建物だったがこのそばにも蔵が多く隣接している。実は行田は江戸時代後期から昭和中期にかけて足袋の名産地だった。街には今も70近い足袋蔵が残っており町のシンボルとなっている。お目当てのパンはなんと足袋の蔵を使って作られたものだった。この建物には明治から現代にいたる行田の町の記憶がつまっていた。

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