田中麗奈が、5月3日に放送される特集ドラマ『最後の贈り物』(NHK総合、22:00)で主演。速水もこみちと恋人役で共演、ある悲劇がきっかけで、越えてはいけない一線を越えてしまう……。

今、人工知能の研究が大きな飛躍を遂げようとしている。車の自動運転の実用化、将棋のプロ棋士との対戦での勝利、画像検索の急速な進歩など、知らず知らずの間に、私たちの暮らしに浸透しつつある。 “ディープ・ラーニング”と呼ばれる最先端の技術が開発されたことで、これまで不可能だと思われていたことが次々に実現しているのだ。今回、SF映画や近未来シミュレーションを得意とする映画監督の落合正幸氏を脚本・演出に迎え、愛する人を人工知能によって蘇らせたい、誰もが考えるかもしれない思いを抱いた主人公・藤木沙奈を中心に、この人工知能がもたらすかもしれない世界を描き出す。

田中が演じる沙奈は、ネットワークゲーム会社『ネオ・ジェネシス社』のプログラマー。最先端の人工知能(=AI)を使った“ヴァーチャル人間育成ゲーム”の研究を続けている。沙奈の見つめる画面にはCGで作成された“シミュレーション胎児”が眠っている。沙奈は、開発チーム室長の清武満夫(板尾創路) と後輩プログラマー水島もえみ(足立梨花)と一緒に、シミュレーション胎児に膨大なデータを入力、急速に成長させ、架空の人格を生み出そうというのだ。

そんな沙奈は、開発の主要メンバーである道尾遥貴(速水) と婚約中で間もなく挙式をあげる予定だ。幸せの頂点にあった沙奈だが、結婚式当日、結婚指輪を交換しようとしたその瞬間、遥貴は崩れ落ちる。急性心筋梗塞で遥貴は帰らぬ人となった。幸せの絶頂から沙奈は突き落とされ自殺を決意するが、育ての親である叔母の君恵(南野陽子)に発見され命を取り留めた……。

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