タレントでデザイナーの篠原ともえが、2月12日（金）の『課外授業　ようこそ先輩』（Eテレ）に出演。同番組は、各界の第一線で活躍する人々が母校を訪ね、その専門とする世界と自らの人生について授業をし、後輩の子どもたちにメッセージを送るというもの。

篠原が、裁縫など物作りに深く関心をもつようになったのは祖母の手作りの着物を譲られた時だと明かす。自分と共通する細部のこだわりや丁寧な仕立てに感動し、祖母も服作りが好きだった事を初めて知る。自分のルーツに「こんな素敵なものを作れる人がいたんだ」と知ったことで、再び自分の発想や感性に自信を持てるようになった。

今回の授業は、“自分のルーツ”を調べて、そこからヒントを得て物作りに反映させることに挑む。その発見はきっと今の自分を励まし生きる勇気を後押ししてくれると篠原は考えている。