天才絵師・尾形光琳はとにかくハチャメチャ人生だった!?西村和彦が熱演!

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教科書では教わらない歴史上の人物の奥深き心情をたどり、知られざる物語を紹介する歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』(NHK総合 毎週水曜22時~22時43分)。11月18日は「天才か?ドラ息子か?~尾形光琳 風神雷神図に挑む~」を放送。京都出身で上方文化に造詣が深い俳優の西村和彦が、尾形光琳の人生を軽快なタッチで演じる。

今年は「琳派誕生400年」。京都をはじめ各地で琳派の展覧会が行われている。その「琳派」の名前の由来となった人物が、江戸時代前期に活躍した絵師・尾形光琳だ。

この光琳の人生はとにかくハチャメチャだったとか!? 京の都の裕福な商人の家に生まれた光琳は、初めは絵師になるつもりなど全くなかった。趣味と女で散財し、家を傾けるほどの放とう三昧の人生を送っていた光琳。行き詰まった光琳が、生活の方便として始めたのが絵師だった。絵師となった光琳が取り組んだこと、それは日本美術の傑作、俵屋宗達の「風神雷神図」をコピーすることだった。光琳はなぜ名作のコピーをしたのか? そこには光琳の秘めたる野望があった……。

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