安達祐実、艶やか花魁で小出恵介主演の正月時代劇に出演!

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小出恵介主演の木曜時代劇『吉原裏同心』が、1月3日(日)19時30分からNHK総合で正月時代劇として放送決定。29日に渋谷の同局で、取材会が行われ、小出のほか貫地谷しほり安達祐実近藤正臣が出席した。

作家の佐伯泰英による同名小説のドラマ化で、2014年6月に放送された人気作品。華やかな江戸の遊郭・吉原を影で守る神守幹次郎(小出)と汀女(貫地谷)の夫婦が、吉原の遊女たちに舞い込む事件を、情愛を持って、颯爽と解決していく痛快時代劇だ。


小出は、「連続ドラマでは4か月で12話やらせていただいて、結構ハードスケジュールだったのですが、今回はスペシャル版なので約1か月弱の撮影ということで楽しくやらせていただいているところです。すごく見やすくて、見終わってとってもすがすがしい気持ちになれるような作品だと思いますので、楽しみにしていただきたいなと思います」と語った。

小出演じる幹次郎の妻・汀女を演じる貫地谷は、「ドラマの時よりも見つめ合うことが自然になってきたような。最初のときは、恥ずかしくて笑ってしまうことがありましたが、今回はちゃんと見つめ合うこともできて「あぁ何かいいな~」なんて思いました」と明かしつつ、「前回の連続ドラマのおもしろさを残しつつ、華やかさ豪華さもさらにパワーアップしながら、そして今回小出さんの殺陣(たて)もさらにかっこよくなっているので、ぜひ楽しみに見て下さい」とアピールした。

豪華衣装に身を包んだ安達は「花魁(おいらん)は26・7歳で定年というか、できなくなるらしいので、34歳の私が花魁をやらせていただけることは、とても光栄です。お正月のドラマということで、年明け早々、みなさんに楽しんでいただけるように、頑張って最後まで撮影したいと思います」と笑顔を見せた。

そして、四郎兵衛役の近藤は、「今回は以前にも増して、花魁やなんかも増えまして、豪華になっています。でも、吉原ですからね、不幸せな女ばっかりがおりまして、その不幸せな女たちは、またさまざまな事件に巻き込まれたりもしますが、この幹ちゃん(幹次郎・小出)が助けてくれるんです。私もこわ面でやっていますが、実は優しいってところがあったりして、なかなか人情味に厚くなりますから。(笑)とにかく、豪華に増えた美しい美女たちと、言ってみりゃ華やかな吉原。これをお正月早々に皆さんにお届けします」と語った。

ドラマ放送終了後には、第2弾を切望する声が沢山寄せられたという『吉原裏同心』。ドラマの世界観はそのままに、バージョンアップしたスペシャル版に注目が集まる。

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