松岡修造・長嶋一茂・内田篤人、アスリートたちのすごさを徹底解明!“オグシオ”ペア、13年ぶりの復活も

公開: 更新: テレ朝POST

「選手のいつものルーティンにはこんな事実が隠されていた!」「何気なく応援していた競技には、実は超高度なテクニックが秘められていた!」など、スポーツの名場面に隠された“イミシン(意味深)”なワンシーンを切り取り、その真相を秘蔵映像とともに深掘りしていく新感覚スポーツバラエティ『修造&一茂のイミシン』。

7月2日(金)、第4弾となる今回はゴールデンタイムに初登場。2時間スペシャルでお届けする。

今回はメインMCの松岡修造長嶋一茂、進行役のタカアンドトシというおなじみの布陣に加え、新たに元サッカー日本代表・内田篤人もスタメン入り!

各競技から豪華ゲストを迎え、カメラがとらえたアスリートたちの秘蔵映像を見ながら“イミシン”なトークを展開する。

◆東京五輪に向け、アスリートたちのすごさを徹底解明

今回は東京五輪の開幕を前に、オリンピックにまつわる「名場面」「選手」「競技特性」「道具」などに注目する。

まずは、6月に開催された『全日本種目別選手権』で4大会連続の五輪出場を決めた体操界の“キング”内村航平選手。テレビ中継では映らなかった内村選手のルーティンには“飽くなき挑戦”が隠されていた。

また、白血病から復活し、東京五輪代表に決まった競泳女子・池江璃花子選手。奇跡の復活を遂げた背景には、折り返しのターンに仕掛けた“一発勝負の秘策”があった。

さらに、東京オリンピックの新種目、卓球混合ダブルスに挑む水谷隼・伊藤美誠選手。“最強兄妹”といわれる、このペアの強さの秘密とは?

そして新体操日本代表“フェアリージャパン”のワザの名称に隠されていた、日本チームならではのキズナも明らかに。

リオ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した“タカマツペア”の松友美佐紀選手。敵はもちろん、ペアの高橋礼華選手をはじめとする“味方”をもだましたマル秘戦略とは?

五輪アスリートたちのすごさを解き明かしていく。

◆松岡修造×長嶋一茂×内田篤人が新体操、卓球、バドミントンに

そして今回は、松岡、長嶋、内田の3人がさまざまな競技に挑戦する。

なんと、かつて一世を風靡したバドミントン“オグシオ”こと小椋久美子潮田玲子ペアがファン待望の復活。13年ぶりに2人でコートに立ち、試合で重要な“かけひき”を伝授すべく、MC3人と対戦する。

松岡は「ラケットが小っちゃすぎません?」と言いはじめるが…。はたして3人はオグシオペアの巧みなかけひきに負けず、ポイントを奪えるのか?

また、卓球のサーブがいかに多種多様なのかを体感すべく、“卓球王”水谷隼選手の回転サーブを打ち返すチャレンジも展開。「一球たりとも返されたくないですね」と語る水谷選手がプライドをこめて繰り出すサーブに、内田は「速えぇ!」とただただビックリ。

長嶋も「野球でいうとシュートボールみたい。だけどあんなシュート見たことない!」と圧倒される。そして松岡、長嶋の2人に思わぬアクシデントが襲いかかることに…。

さらに、元“フェアリージャパン”・畠山愛理が投げるボールを足で受け止める“足キャッチ”に、内田が挑戦。足さばきには自信があるはずの内田だが、はたしてチャレンジは成功するか?

◆松岡修造×長嶋一茂が熱いトークを展開

収録を終えた松岡は「本来は見ることができない、スポーツの隠れた“イミシン”の部分がものすごく伝わってきました。きっと視聴者のみなさんも“へぇ~!”と深く感じ入ってくださるんじゃないかな」と興奮気味に手ごたえを報告。

長嶋もまた、「僕自身も競技や選手の見方が変わりました。オリンピック本番に向けて、みなさんの感動をより強く、熱くする番組になったんじゃないかなと思います」と第4弾に太鼓判を押す。

そして、今回初参加の内田は「修造さんも一茂さんもスポーツはもちろんさまざまな知識が豊富なので、おふたりのトークがとてもおもしろかったです」と、大先輩2人のパワー全開トークにすっかり魅せられた様子。

各競技のアスリートのすごさを体感したことにも触れ、「新体操のボールキャッチも本気で取りに行ったのですが、なかなか難しかったですし、水谷選手の回転サーブなんて、あんなスゴイのレシーブできないですよ!とても貴重な体験をさせていただきました」と笑顔で収録を振り返った。

◆13年ぶりに2人でコートに立った“オグシオ”

また、2人でコートに立つのは久々ながら抜群のコンビネーションを見せた小椋久美子、潮田玲子。

「久しぶりでしたが、当時にスーッと戻れる感覚があって、13年間のブランクを感じませんでした。もうちょっとやりたいな…と思うぐらい楽しかったです!」(小椋)、「“おぐっち”の言うとおり、言葉を交わさなくても自然と立ち位置に入ったりするのが、ものすごく懐かしくて…もっとやりたくなっちゃいました!」(潮田)と、コメントも息ピッタリ。

「この番組って“通(ツウ)”だなと思います。目のつけどころがおもしろい!」と潮田が語れば、小椋も「スポーツって奥が深い!みなさんもバドミントンのより深い部分にフォーカスしていただけたら」と話し、2人でみどころをアピールした。

◆松岡修造 コメント

――初のゴールデンスペシャルですが、収録の感想を教えてください

本来は見ることができない、スポーツの隠れた“イミシン”の部分がものすごく伝わってきました。病気を克服した池江選手が挑戦を続ける姿、そして体操界の“キング”内村航平選手が自らの信念を捨てて五輪にこだわる姿…。そんなエピソードの奥底にあるものや選手たちのウラ側をオリンピックに向けて強く感じることができました。

きっと視聴者のみなさんも「そんなイミがあったんだ!」と深く感じ入ってくださるんじゃないかな。とてもいい番組だと思います!

――MC に内田篤人さんが加わりましたが、内田さんの印象は?

内田さんはある意味クールで、一茂さんとも僕とも違うタイプの方です。その場を無理やり明るくしようとしたりしないでいつも自分らしくいらっしゃる姿が新鮮で、そこがすごくいいなと思いました。そして何より彼はものすごくカッコいい!

彼を見たくて番組を見てくださる方が増えるんじゃないかなと、ひそかに期待しています。

――水谷隼選手や“オグシオペア”との対戦にも挑みましたが、その感想は?

種目が違うとこれだけ極めたものも異なるのかと、素直に驚きました。「スポーツってやっぱりすごいな」という思いがわいてきて、自分がスポーツ選手だったことを忘れるぐらい新鮮な時間でした。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします

番組では『イミシン』の“シン”の部分に“新”や“伸”などさまざまな漢字を当てはめてアスリートのすごさや思いを紹介していくのですが、みなさんそれぞれのとらえ方でいいんです!

ぜひこの番組をきっかけにご自身のいろいろな“イミシン”を探してみてほしいですね。

◆長嶋一茂 コメント

――収録の感想を教えてください

僕も修造くんもスポーツに打ち込んできた人間として、世界を志す若い世代がもっと増えてほしいという思いを持っているので、こういう番組に携われるのはとてもうれしいですね。今回さまざまなVTR を拝見し、僕自身も競技や選手の見方が変わりました。

スポーツは感情移入できるというより楽しんで観戦できるものだと思うので、みなさんの感動をより強く、熱くする番組になったんじゃないかなと思います。

――卓球の水谷隼選手や“オグシオペア”との対戦にも挑みましたが、その感想は?

普段、一緒にプレーできない方たちと同じ空間で対決できるなんて…本当に貴重な瞬間をいただいて光栄でしたし、とても楽しい時間でした。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします

人生において、何かに刺激を受けたりパワーをもらったりするのはとても大事なこと。だからこそ、スポーツがみなさんに元気をもたらすきっかけになったらいいなと感じました。

僕自身、この番組で改めて池江選手や内村選手をはじめとするアスリートの奮闘を実感したので、みなさんにもぜひポジティブな気持ちを見出していただけたらと思います。

◆内田篤人 コメント

――松岡修造さん、長嶋一茂さんと共演されていかがでしたか?

修造さんも一茂さんもスポーツはもちろんさまざまな知識が豊富なので、おふたりのトークがとてもおもしろかったですね。立場上、僕もしゃべらなければいけないのですが、ずっとおふたりのお話を聞いていたい…そんな気持ちでいっぱいでした。

対戦企画では修造さん、一茂さん2人にちょっとしたアクシデントが起きるのですが、あの場であんな動きができるおふたりはやっぱりすごいなと思わされました。

――新体操のボールキャッチ、卓球の水谷隼選手のサーブ体験、“オグシオペア”との対戦にも挑みましたが、その感想は?

実際に体験してみて、あらためて難しさを感じました。新体操のボールキャッチも本気で取りに行ったのですが、なかなか難しかったですし、水谷選手の回転サーブなんて、あんなスゴイのレシーブできないですよ!

とても貴重な体験をさせていただき楽しかったです。体験したからこそ、もっとその競技を応援したくなりました。

◆小椋久美子 コメント

――13 年ぶりにオグシオペアとしてコートに立ちましたが、感想を教えてください!

久しぶりでしたが、当時にスーッと戻れる感覚があって、13 年間のブランクを感じませんでした。もうちょっとやりたいな…と思うぐらい楽しかったです!

こんな機会をいただいてとてもうれしかったですし、私たちの2ショットを楽しみにしてくださる方がいらしたらうれしいです。

――松岡修造さん、長嶋一茂さん、内田篤人さんと対戦されましたが、いかがでしたか?

みなさん、バドミントンははじめてとおっしゃっていたのですが、そうは思えないぐらい上手でした。あとは、“威圧感”がありましたね。身体の大きさというよりも第一線で活躍してきた方たちだから、“何か仕掛けてくるんじゃないかな”という怖さを感じました。

3人の中でいちばんラケットワークが素晴らしかったのは、修造さん。テニスボールとシャトルでは球速が違うので最初は感覚がつかみづらかったかと思うのですが、もっと修造さんのプレーを見てみたかったなと思うぐらいでした!

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします

今回、番組で取り上げた“タカマツペア”のリオ五輪の決勝戦は、私が解説を担当させていただいたのですが、あのとき自分が感じたこととは真逆の真実が秘められていたことを知りました。

松友美佐紀選手のかけひきに、解説の私もだまされちゃったんです(笑)。でも、この番組でフォーカスしなければ、あのときの心理状況を聞くこともなかったので、スポーツって奥が深いなと心底実感しました。

ぜひみなさんもこの番組を見て、バドミントンのより深い部分にフォーカスしていただけたらなと思います。

◆潮田玲子 コメント

――13 年ぶりにオグシオペアでコートに立ちましたが、感想を教えてください!

楽しかったです!

“おぐっち”の言うとおり、言葉を交わさなくても自然と今までの立ち位置に入ったりするのが、ものすごく懐かしくて…私ももっとやりたくなっちゃいました。

私たちを応援してくださったみなさんに今回の復活を喜んでいただけたらとてもうれしいですし、現役選手たちもオリンピックに向けて頑張っているので少しでもバドミントンの盛り上がりに貢献できたらうれしいですね。

――松岡修造さん、長嶋一茂さん、内田篤人さんと対戦されましたが、いかがでしたか?

オーラがすごかったです。“なんとかして点を取ってやる!”という圧を感じました。それでいて空振りしちゃうなど、裏腹な感じがちょっぴりかわいかったです。

いちばんシャトルをとらえていたのは内田さんでしたが、おそらくコツをつかんだら修造さんがいちばん“当てる感覚”が高いのではと思いました。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします

この番組って“通(ツウ)”だなと思います。目のつけどころがおもしろい!

よく“ゾーンに入る”といいますが、やっぱりプレッシャーがかかる局面だからこそ、生まれる奇跡ってあると思うんです。その道を突き詰めた選手だからこそ、最大限に集中力を高めた瞬間にスーパーショットが出るんです。

そんなアスリートのすごい瞬間やゲーム内のかけひきを知るだけで何倍もスポーツをおもしろく見ることができると思うので、この番組を楽しんでいただきつつ、アスリートのことも応援していただけたらと思います。

※番組情報:『修造&一茂のイミシン』~東京五輪へ!やっぱりアスリートはスゴいぞ!SP~
2021年7月2日(金)よる8:00~よる9:48、テレビ朝日系24局

PICK UP