須賀健太、末期がん患者役に!『泣くな研修医』で主演・白濱亜嵐と約7年ぶりの共演

公開: 更新: テレ朝POST

鬱陶しいほどの熱い情熱をもって一人前の医師になることを目指す雨野隆治(白濱亜嵐)が現実に打ちのめされ、葛藤し、幾度となく涙を流しながら、それでも“医師”という職業への強い思いと熱意を失わず、同僚の研修医たちとともに成長していく姿を描く青春群像劇『泣くな研修医』。

5月15日(土)放送の第4話に、末期がん患者役で須賀健太が登場する。

重症患者を前にうろたえたり、倒れたり、心配する患者の父に失言したり、そして先輩医師には幾度となく怒鳴られたり…。「医者に向いてないのかな」などと、ときには自信を失うこともありながらも、患者たちと真摯に向き合って、その度に少しずつ成長を遂げてきている隆治。

第4話でも、また隆治がひとりの医師として向き合わねばならない患者が登場する。

◆末期がん患者役で須賀健太が登場

患者・石井直太朗役を演じるのは、1999年に子役デビューし、『人にやさしく』(2002年)で一躍注目を集め、以降も『喰いタン』シリーズなどのドラマや、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの映画と、数々の作品に出演する須賀。

近年では『ハイキュー!!』シリーズ(2015~2018年)や『えんとつ町のプぺル』などの舞台でも話題になり、その多彩な演技力で活躍し続けている。

主演の白濱とはショートコメディー番組『ワオ』(2014年)以来約7年ぶりの共演だが、今作では研修医と末期がん患者という関係で、演技の掛け合いを見せる。

◆懸命に生きる石井。思わずついた嘘で隆治は葛藤

須賀が演じる石井は、末期がんを患った25歳の医療機器メーカーに勤めるサラリーマンという役どころ。

これまで抗がん剤治療を続けてきたが、がんが複数転移して、これ以上継続できないと判断されてしまう。

隆治は頭では理解していても、自分と同じ25歳という若さの石井に治療を終了することに心が追い付かない。一方で石井は病を受け入れ、それでも懸命に生きようとする。

石井はかつて医師を目指したけれど叶わなかったことを告白し、自身のそんな状況にも関わらず、隆治が立派な医師になることを応援。

そんな石井の具合いが悪くなって胃管を入れることになった際に、隆治は思わず「数日で抜ける」と嘘をついてしまう。石井は安心して「頑張る」と前向きになるが、隆治はその“嘘”に葛藤し…。

またしても、隆治は医師として何が正しいのか悩むことに。さらに、今回は研修医たちの“嘘”も続々と明かされていく!

◆第4話 あらすじ

大腸がんで抗がん剤治療中の石井(須賀健太)が、肝臓や肺、リンパ節など複数に転移し、これ以上抗がん剤治療は継続できないと判断、これからは積極的治療は終了して、痛みや苦痛などをとっていく治療に切り替えることに。

まだ25歳という若さの石井の治療をやめてしまうことに、隆治(白濱亜嵐)は頭では理解しつつも、心が追い付いていかない…。

佐藤(木南晴夏)が石井と石井の父にそのことを説明するが、顔色ひとつ変えずに真実を伝える姿に、さらに隆治は複雑な気持ちになる。

もう少しオブラートに包んで話したほうが良かったのでは、と佐藤に伝えるも、佐藤からは嘘で期待させるのは患者のためじゃなく、自分が背負いたくないだけだと言われてしまう。

隆治と石井が中庭で談笑していると、石井の具合が悪くなり嘔吐してしまう。佐藤に相談して、がんの影響による腸閉塞が原因で、胃管を入れることに。

石井から、いつまでこの胃管を入れるのか聞かれた隆治は、思わず数日で抜けると思うと嘘を伝えてしまい、それを聞いた石井は安心して頑張ると前向きになるが…。

そんななか、拓磨(潤浩)がぐったりしているとの連絡が入る。拓磨の父・武(木村昴)がさつまいもを食べさせてしまったという。

息子の容態を心配して質問してくる武に、隆治は、今は腸の動きが悪い状態で、おならさえでれば…と伝えてしまっていたのだ。

※番組情報:『泣くな研修医』第4話
2021年5月15日(土)午後11:00~午後11:30、テレビ朝日系24局

※『泣くな研修医』最新回は、TVerにて無料配信中!

※過去回は、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信中!

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