『特捜9』シリーズ初の異色作!“特捜班が事件捜査のない1日”を描くも…ラストで衝撃の出来事

公開: 更新: テレ朝POST

4月21日(水) 、井ノ原快彦主演のミステリードラマ『特捜9 season4』の第3話が放送される。

第3話ではなんと、『警視庁捜査一課9係』から続くシリーズ15年の歴史で“初”となる、超異色展開!

ミステリードラマでありながら、特捜班に出動要請がかからない、つまり“事件の起きない1日”を描いた前代未聞のストーリーをお届けする。

◆ポケットのなかから見つかった“遺留品”

第3話でスポットが当たるのは、出世欲旺盛な自信家・村瀬健吾(津田寛治)。古いスーツのポケットから、ブドウの形をした片方だけのイヤリングを見つけた村瀬は、それが誰のもので、なぜ自分が所持しているのかまったく見当がつかず困惑する。

もしや事件の遺留品なのでは…と焦った村瀬は過去の捜査の記憶を思い返していくが、それは同時に特捜班メンバーとの出会いや衝突、“絆”を振り返っていくことにつながる。

新人時代から見守ってきた浅輪直樹(井ノ原快彦)の成長を村瀬がどう感じていたのか、そして“犬猿の仲”である青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、新藤亮(山田裕貴)ら特捜班メンバーの存在をどう見つめてきたのか、村瀬の視点から特捜班の歩みを振り返っていく。

もちろん、村瀬が長年コンビを組んできた小宮山志保(羽田美智子)への秘めた思いも。

また、このところようやく心を開いてくれた現班長・国木田誠二(中村梅雀)や、信頼を寄せていた前班長・宗方朔太郎(寺尾聰)のことも村瀬の胸に去来。

さらには、渡瀬恒彦さんが演じた9係の係長・加納倫太郎についても思いもめぐらせ、『特捜9』だけでなく、『警視庁捜査一課9係』(2006年~2017年)の映像もふんだんに織り込みながら、村瀬の回想が展開していく。

◆“事件のない日”のラストに…予期せぬ衝撃の出来事が!

『警視庁捜査一課9係』から、『特捜9』へ。

その歴史を1時間に凝縮してお送りする第3話は、古くからのファンには懐かしく、新しいファンにとってはメンバーの人間関係を再確認できる貴重なストーリー。シリーズ15年の歴史をもつ『特捜9』だからこそ実現することができた、ミステリードラマの常識を超えた一作だ。

しかし、穏やかな1日のラストには、特捜班の今後に大きな影響を与えかねない最悪の事態が発生!

それはまさに、シリーズ史上最大級の衝撃。“事件の起きない1日”は、嵐の前の静けさに過ぎなかったのか。そして、村瀬を悩ませた謎のイヤリングの真相とは?

◆第3話 あらすじ

特捜班のメンバー・村瀬健吾(津田寛治)はある朝、戸惑いを抱えながら登庁していた。なぜなら、どうしても思い出せないものが見つかったのだ。

それはブドウをかたどったイヤリング。着なくなった服を整理していたところ、古いスーツのポケットから出てきたのだが、いつどこで紛れ込んだのかまったく思い出すことができなかったのだ。

通勤途中に会った浅輪直樹(井ノ原快彦)に件のイヤリングを見せて心当たりがないか聞いてみるが、まったく知らないという。そんなことを直樹と話しているうち、村瀬は刑事として未熟だった直樹が主任になるまでの成長を思い返していく事に…。

また、”犬猿の仲”青柳靖(吹越満)をはじめとする特捜班メンバーにも聞くが、皆イヤリングに見覚えはないと言う。いったいこのイヤリングは何だったのか?と考えるうちに、遺留品がポケットに残っていたのではないかという疑惑にたどり着く。

しかし、大事な証拠品を紛失していたとなれば懲戒処分も免れないと聞きつけた村瀬は大いに焦る。村瀬は様々な記憶を呼び起こし、イヤリングの謎に迫ろうとする!

この日、特捜班には出動要請が入らず、何もかもが穏やかに過ぎていくと思われたのだが…!?

※番組情報:『特捜9 season4』第3話
2021年4月21日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

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