美ボディ頂上決戦、涙なしに見られない壮絶な戦いに!“絶対王者”に信じられない展開

公開: 更新: テレ朝POST

フィットネスで鍛えた健康的で美しいカラダをもち、Instagramなどで大人気の女性たち。

彼女たちが、“スポーツ+エンターテイナー”を掛け合わせた造語“スポテイナー”の座をかけ過酷なトレーニングでサバイバルを行う番組スポテイナーJAPAN

3月22日(月)に放送された同番組で、ついに初代スポテイナーJAPANが決定した!

これまで半年間、5回のバトルをおこない、オーガナイザーのAYAによる時に厳しくも愛にあふれた指導も受け目に見える成長を遂げてきた8人のスポテイナー候補生たち。

その最後の戦いは、信じられないほどの波乱にみちた凄まじい内容となった。

◆悲鳴、涙…!波乱続きのファイナル

今回の最終戦(Final Section)は、AYA考案のトレーニングメニューで戦う1対1の「負けたら終わり」なトーナメント戦。

これまでの5回の戦いの総合順位の成績順にどのトーナメントに入るか選択できるとあって、“絶対王者”と言われてきた3回優勝のMINORI(犬童美乃梨)は迷わずにシードを選ぶ。

対して、MINORIのライバルとなる2回優勝経験のあるSACHIは、「決勝でMINORIと当たりたい」ということであえてシードではない反対のブロックを選んだ。

優勝者には、賞金10万円や雑誌での特集、ABEMAの冠番組、オリジナルPVなどさまざまな特典が用意されている今大会。

栄えある“初代スポテイナーJAPAN”に輝くのは誰なのか?

全身を鍛える3種目で戦った1回戦、打倒MINORIにすべてをかけるSACHIが順調に勝ち上がるなか、めざましい活躍をみせたのが、マイナーから這い上がってきたYURIだ。

AYAに憧れてフィットネストレーナーになったという彼女が、これまでの総合順位では上につけている野球女子・MISATO(坪井ミサト)を破るという番狂わせを起こす。

さらに彼女の勢いは止まらず、続く準々決勝では、インターバル20分の連戦ながら「Death by」と呼ばれる地獄のサバイバルバトルに挑むことに。

ここでなんと、総合順位3位のRISAKO(田辺莉咲子)を打ち砕く快挙!

YURIが大会のダークホースとして活躍する一方、敗北したRISAKOは大号泣。

オーガナイザーのAYAから「(半年間で)成長したのが嬉しく思う。すごく感動しています」という言葉をもらうも、悔しさから涙はとまらない。

この大会のため、生活のすべてをかけてきたスポテイナー候補生たち。

SNSで数万数十万のフォロワーをもち、スマホ画面上ではとても華やかにみえる彼女たちだが、そのウラに血のにじむような努力があることを示すような涙だった。

その後も、プレイベートでも仲が良いというSACHIと“36歳ママさんトレーナー”ANNA(古川杏梨)との準決勝など、涙なしには見られない激闘が続く。

SACHIがここで決勝進出を決め、つづく準決勝2戦目、ついに王者MINORIが登場。相手は、ダークホースのYURIだ。

最強のオールラウンダーとして、これまで“絶対王者”と呼ばれてきたMINORI。「(YURIは)強敵ですね。でも、大丈夫だと思います」と勝利への自信をみせるが…。

いざ戦いが始まると、得意なはずの懸垂で苦戦し、これまで既に2戦を戦い終えているYURIにどんどん差をつけられてしまうMINORIの姿が…!

まさに“思うようにカラダが動かない”といった様子で、会場では方々から「がんばれ!」という声援が響くが、MINORIがやっと(3セットのうち)1セット目を終えた頃、もうYURIは3セット目。

結果、勝利はYURI。誰もが驚くまさかの展開が巻き起こった。

自分でも信じられないといった表情のMINORI。彼女に一体、何が起こったのか? オーガナイザーのAYAは、不調の原因はプレッシャーにあると分析。

「MINORIは、“王者”といわれて他の人よりプレッシャーがあった。プレッシャーでカラダが動かなくなるというのは、わたしも経験があって、そのとき悔しい思いをしました。この気持ちを忘れずに、これからの人生いろいろなことに臨んでほしい」とエールを送る。

実際、MINORIはこれまでに懸垂で手の皮がむけたことなどなかったというが、今回はむけてしまっており、余計な力が入りすぎてしまっていたことをうかがわせる。

フィットネスの、そして勝負の奥深さを感じずにはいられない一戦となった。

ということで、決勝に勝ち進んだのはSACHIとYURI。

AYA考案のさまざまな“回数”を競う勝負が3回おこなわれ、2回勝利したほうが優勝という対決だ。

そんな頂上決戦は、すさまじいデッドヒートに! たがいに譲らず一進一退のなか、1回戦で勝利したのはなんとYURI。

あとがなくなったSACHIだが、ここから圧巻の逆転をみせる。

2戦目、縄跳び・二重跳びの戦いでYURIに約20回差をつけて勝利し、3戦目のバーベルスクワットでも8回差をつけて勝利! みごと、初代スポテイナーJAPANに輝いた。

勝利がわかった瞬間、歓喜の涙を流したSACHI。「勝ったことも嬉しいけど、この番組に出て、メンタルもトレーニングもすべて変わった。本当に出られてよかったです」と感慨深げに語る。

そして、進出者2人が悲鳴をあげるほどの死闘となった決勝戦を目にしたオーガナイザーのAYAも目をうるませ、深く感動した様子。

「こんなにまで(候補生)みんなが強くなって、私自身も成長させてもらいました。またみんなとどこかで会える日を楽しみに、わたしもトレーニングをがんばっていきたいと思っています」と、スポテイナー候補生たちに敬意を込めた感謝の言葉で番組を締めくくった。

なお、今回の優勝特典として、3月29日(月)夜10時から「ABEMA」にてSACHIに密着した特別番組が放送される。“初代スポテイナーJAPAN”の魅力にせまる同番組も見逃せない!

※本記事で紹介した3月22日(月)の『スポテイナーJAPAN』はこちらから!

※番組情報:ネオバズ!『スポテイナーJAPAN』
毎月第 4月曜日 深夜0:20〜、テレビ朝日(一部地域を除く)

 

PICK UP