安達祐実、神話のような花嫁姿をお披露目。一方で認知症の症状が進行し…<にじいろカルテ>

公開: 更新: テレ朝POST

病を抱えて山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきたぽんこつドクター・紅野真空(高畑充希)が、ヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)やキレキャラ看護師・蒼山太陽(北村匠海)とシェアハウスしながら、熱く命と向き合って成長してゆく木曜ドラマ『にじいろカルテ』。

本日3月4日(木)放送の第7話では、まだら認知症という病を抱えながらも、夫の晴信(眞島秀和)に愛され、そして幼馴染たちに支えられ、精一杯人生を生きてきた雪乃(安達祐実)がもう一度結婚式を挙げることに。

虹ノ村の伝統的な婚礼を遂げるべく、まるで神話に登場する姫君のような美しい”花嫁姿“をお披露目する。

診療所での定期健診で、突如自分の年齢を答えることが出来なくなった雪乃。認知症の症状が再び現れたことに、雪乃は不安を抱えつつも笑顔を装う。

そんな雪乃を真空は気分転換に往診に誘い、訪れた佐和子(水野久美)の家で、虹ノ村に古くから伝わる“虹ノ洞穴”の伝統的な婚礼の写真を見つける。自分の結婚式の記憶がない雪乃が表情を曇らせるのを見た真空は、突然みんなを招集して結婚式を挙げることを提案。

最初は戸惑う晴信だが、愛する妻の願いを叶えたいと一念発起。村の伝統的な婚礼式を挙げることになるが、なにやらその内容は怪しげで…。

雪乃の額に描かれた刻印、突如捕らえられ幽閉される晴信、新郎新婦に課せられる謎のルールの数々。そして雪乃がまとっている白地に金の艶やか模様が描かれた一風変わった婚礼衣装。まるで童話のような“深川栄洋監督の世界観”が展開される。

今では隣町の結婚式場でウェディングドレスで式を挙げる人がほとんどで、長いこと途絶えていた伝統的な婚礼式の復活に、じじーず(泉谷しげるモト冬樹半海一晃)をはじめ、村中は大よろこび。

村人総出での準備に盛り上がる一同だが、雪乃はうれしい気持ちの一方で、準備が進む最中も進行する認知症の症状と戦うことになる。

雪乃がまた記憶をすべて失ってしまうまでのタイムリミットはあと10日。雪乃と晴信は無事、婚礼式を迎えることができるのか。

◆第7話あらすじ

「あと、どれくらい?どれくらいしたら、私は何もわからなくなるのー?」

まだら認知症を抱える雪乃(安達祐実)は、定期健診で突如自分の年齢を答えることができなくなる。覚悟していた瞬間がまたやってきた、と真空(高畑充希)は姿勢を正し、晴信(眞島秀和)から託されていたノートの記録を雪乃に説明する。

症状が出始めてから何も思い出せなくなるまで約10日…その事実に、不安そうに瞳を揺らしながらも平静を装う雪乃を、真空は気分転換に「一緒に往診に行きませんか」と誘う。

朔(井浦新)、太陽(北村匠海)とともににじいろ号に乗り込み、佐和子(水野久美)の家を訪れる真空と雪乃。そこで雪乃は、1枚の婚礼写真を見つける。

実は虹ノ村には、古くから伝わる“虹ノ洞穴”の伝統的な婚礼があったが、今ではウェディングドレスが人気で隣町の結婚式場で挙げることが多いのだと語る佐和子。雪乃もその1人だったというが、結婚式の記憶がない雪乃は顔を曇らせる。

そんな雪乃の心中を察した真空は、その夜、急遽にじいろ商店に村のみんなを召集。雪乃と晴信の結婚式を提案する。最初は戸惑う晴信だったが、愛する妻の願いを叶えたいと一念発起を決意する。

途絶えていた村の伝統行事の復活に、じじーず(泉谷しげる、モト冬樹、半海一晃)や佐和子をはじめ、当人より村人たちが大張り切り。しかし雪乃はうれしい気持ちの一方で、認知症の症状が進行していることに不安を抱き…。

タイムリミットはあと10日。もうすぐ僕を忘れる妻に、何を残せるだろうか。
神様、あと少しだけ、時間をください―。

雪乃と晴信は、婚礼の日を迎えることができるのか…!?
ねえ、また好きになってくれる?

◆“提供読み”に注目!

そして、ドラマ『にじいろカルテ』では、番組の間や終わりに流れるスポンサーの提供読みも注目ポイント。

第1話から虹ノ村の村人たち、つまり出演者たちが自ら提供読みをしており、第7話の提供読みを務めるのは、3話ぶりの登場となる佐和子役の水野久美。元小学校の教師で、村人からも慕われるおばあちゃんの“癒しのナレーション”に注目したい。

※番組情報:『にじいろカルテ』第7話
2021年3月4日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

※『にじいろカルテ』最新回は「TVer」にて無料配信中!(期間限定)

※過去回は動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信中!

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