石田ひかり、子育てに悩んだ日々を赤裸々告白。愛娘たちから言われた“うれしい言葉”

公開: 更新: テレ朝POST

今一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~(BS朝日)。

1月16日(土)の放送では、女優・母親として輝く石田ひかりの素顔に迫る

©BS朝日

1972年5月25日、東京都世田谷区に生まれた石田。三人きょうだいの末っ子で、姉は女優の石田ゆり子

4歳からはじめた水泳は、オリンピックをめざすほどに打ち込んだ。背泳ぎを得意とし、今も時間を見つけてはプールに通っている。

スカウトをきっかけに芸能界に入ったのは中学1年のとき。厳格な父の許しを得るため、母と姉と作戦を練ったという。

アイドル全盛の時代に歌手デビュー。18歳のとき、大林宜彦監督の『ふたり』に出演し、これが大きな転機となる

姉の霊に見守られながら成長してゆく女子中学生役でのみずみずしい演技が評価され、この年の映画賞新人賞を総なめにする。

当時、スクリーンに映る自分を見た石田はまるで幽体離脱した感覚で、別の人格が画面のなかにいるように感じ、演じることの快感を知ってしまったそうだ。

そして、2020年に亡くなった大林監督に最後に会ったときに受けた、ある依頼の内容が明らかになる

20歳のときには、NHKの朝ドラ『ひらり』のヒロイン役に抜擢、女優生命をかける覚悟で臨んだ石田。今では信じられないような過酷な撮影の日々を語る。

◆子育ての苦労、悩んだ日々を赤裸々に告白

映画、ドラマで存在感を見せた石田が、続いて挑戦したのは舞台だった。初舞台は、つかこうへい演出の『飛龍伝’94-いつの日か白き翼にのって-』。のちに名だたる女優が演じる大役に、体当たりで挑んでいる。

実はこの作品は、つかへの直談判で実現した。恩人・つかこうへいとの時間、ファックスで送られてきたという忘れられない言葉を明かす

2001年、石田は29歳でNHKのドラマのスタッフと結婚。その後、女の子を2人授かった。子育てに専念するため、しばらくの間仕事を休んだ石田が、子育ての苦労、悩んだ日々を赤裸々に語ってくれた。また、ご主人の意外な素顔に驚いたというエピソードも。

いまの日課は、高校生の娘たちの弁当作り。実はお弁当作りが苦手で、10年後にどれだけ上達しているかわかるようはじめた。14年間ほぼ毎日作り続け、そのお弁当の写真の記録は膨大な量に。働く母として、お弁当作りだけは手を抜かないと続けてきたという。

また石田は、愛娘たちから言われたうれしい言葉を幸せいっぱいに教えてくれる

再び女優として、活躍の場を広げる石田の魅力あふれる1時間をお届けする。

※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~
2021年1月16日(土)午後6:00~午後6:55、BS朝日

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