『関ジャム』で筒美京平さんを大特集。圧巻テクニック、そこに息づく作曲家精神を分析

公開: 更新: テレ朝POST

11月15日(日)放送の関ジャム 完全燃SHOWでは、先月亡くなった日本の歌謡界を代表する作曲家・筒美京平さんを大特集。

作曲家として歴代最多のシングル総売り上げ数を誇る筒美さんの“作曲術”とは、一体どんなものだったのか。「圧巻テクニック」と、そこに息づく「作曲家精神」を大分析する。

80歳でこの世を去った日本の歌謡界を代表する作曲家、筒美京平さん。

昭和から平成にかけて大ヒット曲を連発し、1971年には『また逢う日まで』『17才』『さらば恋人』など6曲が日本レコード大賞で受賞。さらに1979年には自身最大のヒット曲となるミリオンセラー名曲『魅せられて』を手がけ、日本中を席巻した。

手掛けたシングル曲の総売り上げ数は、作曲家としては歴代最多となる約7560万枚。そんな稀代の作曲家・筒美京平さんの「作曲術」に迫る。

スタジオには、筒美さんと一緒に曲を作り、親交の深かった武部聡志本間昭光松尾潔が登場。さらに、面識はないものの筒美さんをリスペクトしているというヒャダインも参戦し、筒美さんが生み出したヒット曲の法則を解析することに。

音楽プロデューサーや作曲家として第一線で活躍する4人が、「定型にとらわれない美しいメロディー」や名曲の大きなポイントとなる「サビまでの距離」、松尾にも受け継がれた「サビの作り方」、武部も影響を受けた「イントロの基礎」など、“筒美京平イズムの根幹”を徹底的にひも解いていく。

さらに今回は、筒美さんが生んだ「平成のヒットソング」や「ジャニーズソング」も分析

時代をまたいで強烈な輝きを放ち続け人々の心をぐっと掴む「唯一無二のセンス」や、細やかな計算・心遣いにあふれた「ボーカリスト・ファースト精神」が明らかになる。

※番組情報:『関ジャム 完全燃SHOW
2020年11月15日(日)午後11:00~午後11:55、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

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