「風・林・火・山」の名が付く4つの貸切風呂。そして源泉洞窟【秘湯ロマン“げんせん”紹介】

公開: 更新: テレ朝POST

観ているだけで温泉気分に浸ることができ、目や耳、心まで癒される長寿温泉番組秘湯ロマン(隔週日曜、テレビ朝日・関東地区にて深夜3時から放送中)。

動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、同番組の厳選回が配信されています。

©テレビ朝日・TSP

本記事では、「TELASA」ほかで配信されている厳選回の中から、「静岡県 コンヤ温泉、梅ヶ島温泉を巡る旅」(2018年4月放送)の一部を紹介。(※記事内の情報は、番組が放送された当時のものに沿っています)

新型コロナウイルス感染拡大による長い自粛期間により、温泉のみならずなかなか旅行に出かけにくい期間が続いてきました。

ゆっくり温泉に入りたいという人が少なくないと思いますが、まずは動画で温泉の気分を味わってみては?

◆ワサビの名産地から温泉郷へ

“旅人”の梨木まいさんが訪れているのは、静岡市北部の梅ヶ島。

ワサビが名産であるこの地で“ワサビ狩り”を楽しんだ後、4つの貸切風呂が用意されているという旅館へ向かいました。

到着したのは、梅ヶ島温泉「おもいでの宿 湯の島館」。

モダンな色使いが特徴的な6つの客室がある、アットホームな旅館です。

古墳時代には既に発見されていたという梅ヶ島温泉。

武田信玄の“隠し湯”のひとつとも言われており、ここの4つのお風呂は「風・林・火・山」と名付けられています。

◆「風・林・火・山」4つの貸切風呂

すべて貸切の「風・林・火・山」。

まずは、「風の湯」へ。手前には2つ、ヒノキの桶風呂があります。

そして、こちらの丸い湯船のまわりは、畳敷き。

pH9を超えるアルカリ性のお湯には程よい“ぬめり”があり、文句なしの肌触りとなっています。

続いて、「林の湯」へ。ここには、湯上りどころが付いています。

 

 

◆“源泉洞窟”と、それを模したお風呂も

宿のご主人に、源泉を案内してもらいました。

これが、梅ヶ島温泉の“源泉洞窟”。ここから自噴し続けています。裏山から湧いてくる他の源泉も、一旦この洞窟に集めてから宿に分配しているそうです。

今度は「火の湯」に入ります。

しつらえは“火の如し”。こちらの湯上りどころには、囲炉裏が付いています。

四角い湯船は、ヒノキづくりです。

そして最後に、「山の湯」へ。

そう、ここは、あの“源泉洞窟”を模した岩風呂となっています。

動かざること“山の如し”。もうここから動きたくない! そんな風に思ってしまう素敵な温泉でした。

※配信情報:『秘湯ロマン』
厳選39エピソードを「TELASA(テラサ)」「テレ朝動画」ほかで配信中!
TELASA
テレ朝動画

※本記事で紹介した「静岡県 コンヤ温泉、梅ヶ島温泉を巡る旅」の動画はこちら

※記事内で紹介された宿や施設の情報は、『秘湯ロマン』公式HPからご確認ください。
(コロナウイルス感染拡大に伴う休業や営業時間の変更等については、宿・施設へお問い合わせください)

PICK UP