小芝風花「キャーキャー言いながら見たい」『妖怪シェアハウス』オリジナルスピンオフ配信決定!

公開: 更新: テレ朝POST

クズ男にお金も仕事も家も奪われた“どん底気弱女子”・目黒澪(小芝風花)が、実はまだ現在に生きていた“伝説の妖怪”たちとのシェアハウス生活を通じて成長していく姿を描く『妖怪シェアハウス』。

コメディエンヌの次世代ホープとして注目を集める小芝を中心に、お岩さん(四谷伊和)役に松本まりか、酒呑童子(酒井涼)役に毎熊克哉、座敷わらし(和良部詩子)役に池谷のぶえ、ぬらりひょん(沼田飛世)役に大倉孝二と実力派俳優が勢揃い。“奇想天外なホラーコメディー”を繰り広げている。

そんな『妖怪シェアハウス』のオリジナルスピンオフ『妖・怪談』が、動画プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて配信することが決定した。

本作では、ドラマでおなじみの妖怪たちが自ら怪談を披露するという史上初(!?)の試みに挑戦。8月7日(金)から「お岩編」&「ぬらりひょん編」を、8月14日(金)から「酒吞童子編」&「座敷わらし編」を順次配信する。

◆実力派妖怪陣が臨場感抜群の怪談で圧倒!

『妖・怪談』では、『妖怪シェアハウス』本編の脚本も担当するブラジリィー・アン・山田や、綿種アヤらが紡いだ物語をベースに、本格的な怪談を展開。シチュエーションスリラー映画『シンデレラゲーム』(2016年)の助監督を務めた井木義和がメガホンをとり、巧な演出で夏の肝試し気分をさらに倍増させる。

本作の舞台となるのは、澪と妖怪たちが暮らすシェアハウスにある“くつろぎの間”。クーラーの調子もなんだか悪く、暑苦しいったりゃありゃしない夏の夜、澪に向けて自らの体験をもとにした恐怖の怪談を語りはじめる妖怪たち。

その怪談話は、ストーカーに怯える若手女優を襲った震撼の物語(お岩編)にはじまり、人気カレー店の調味料に隠された驚愕の秘密(ぬらりひょん編)、“呪いの湯呑み”にまつわる恐ろしい逸話(酒呑童子編)、新居に引っ越してきた家族を襲った恐怖体験(座敷わらし編)と、どれもこれも鳥肌モノ。さらに実力派俳優たちが語り手の妖怪を演じており、臨場感も抜群だ。

◆松本まりか「声が枯れるほどやり切った」渾身の一人語り

長~いひとり語りが続く撮影を終え、松本は「話せば話すほど夢中になり、表現も全体的にどんどん過剰になっていって(笑)、声が枯れるまでやり切ることができました」と振り返る。

毎熊は「淡々とならないよう、言葉を立たせるために、音を重視することを一番に考えて頑張りました。7ページにもわたるひとり語りだったので、体力を使いはたしました!」とし、池谷も「怪談を自ら語るのははじめてだったので、楽しかったですね。実際にお客さんの前でもやってみたいな、と思っちゃいました」と話す。

そして大倉は「撮影は思っていた以上に大変でした(笑)。とにかく監督の指示通り一生懸命やらせていただきました」と、充実感をにじませた。

一方で怪談を聞いた小芝も「妖怪さんたちの語り口に、ぐいぐい引き込まれてしまい、『楽しみ! 早く見たい!』と叫んでしまったほどです。私も“怖い話”は大好きなので、暑ーい夜に、家族とキャーキャー言いながら見たいと思います」と興奮気味に語った。

◆小芝風花 コメント(全文)

「妖怪」が「怪談」をするという奇想天外な設定にビックリしました! ですが、『妖怪シェアハウス』のドラマのなかの、ある晩の出来事となっているので、違和感なくお楽しみいただけると思います。怪談部分の撮影も見させていただきましたが、妖怪さんたちの語り口に、ぐいぐい引き込まれてしまい、「楽しみ! 早く見たい!」と叫んでしまったほどです。

私も“怖い話”は大好きなので、暑ーい夜に、家族とキャーキャー言いながら見たいと思います。ドラマの放送をご覧になっていただいた方も、まだご覧になっていただいていない方も『妖怪シェアハウス』の世界にドップリとハマれること間違いなしなので、ぜひ、何度でも見ていただきたいです。

◆松本まりか コメント(全文)

今回はお岩のセリフとナレーション、怪談の登場人物のセリフ、さらには擬音も全部ひとりでやらなければいけなかったんですけど、それも含めて楽しかったです。とくに「グサッ、グサッ!」という擬音は最初、低いテンションでやろうと思っていたんですけど、もっと面白くしたいと思って大きな声で言ってみたら、自分自身でも楽しくなってきちゃって…! 話せば話すほど夢中になり、表現も全体的にどんどん過剰になっていって(笑)、声が枯れるまでやり切ることができました。

実は、私自身もよく寝る前に、祖母に頼んで“怖い話”をしてもらっていたんです。それが大好きで! もしかしたら、祖母が今回の私みたいな話し方だったのかも(笑)。小さい頃の経験が生かせました!

今年の夏は暑いなぁと思っている方、刺激が欲しいなぁと思っている方には、ぜひスピンオフを見ていただき、ヒンヤリしてもらいたいです。「TELASA(テラサ)」で配信している私の出演作『ホリデイラブ』(2018年)、『ホリデイラブ番外編』(2018年)もまた違った意味で怖いので(笑)、こちらもあわせてお楽しみいただければ、と思います。

◆毎熊克哉 コメント(全文)

ここまで本編とガッツリ別物のスピンオフに参加するのははじめて。映像作品でこんなに長いひとり語りをするのもはじめての経験ですし、「語り手である自分がイメージをしっかり持っておかないと、なかなか魅せられないんだろうな」と思って、楽しくしゃべれるように練習して臨みました。本番では淡々とならないよう、言葉を立たせるために、音を重視することを一番に考えて頑張りました。7ページにもわたるひとり語りだったので、体力を使いはたしました! 『妖怪シェアハウス』でゲラゲラ笑った方は、ぜひスピンオフで“本当に怖い物語”を味わっていただきたいです(笑)。

「TELASA(テラサ)」では僕が2017年に出演した『ヘヤチョウ』も見られます。今でも印象に残っているのは、主演・内野聖陽さんとの取り調べのシーン。緊張感もありましたし、内野さんが「思いっきりやっていいぞ」と言ってくださったので、集中して挑めたことを鮮明に覚えています。僕自身、その先の仕事にもつながった思い出深い作品ですので、ぜひ皆さんにも見ていただきたいです。

◆池谷のぶえ コメント(本文)

怪談を自ら語るのははじめてです。人をドキドキさせるためには語り口に緩急をつけることが大切ですし、なかなか難しいものなんだな、と感じました。ただ、なにせはじめてだったので、難しさも含めて楽しかったですね。今回は映像作品なのでお客さんが目の前にいなかったけど、実際にお客さんの前でもやってみたいな、と思っちゃいました。渾身のシーンは、登場人物が豹変するシーンです。ご家族で部屋を真っ暗にして見ていただきたいな、と思います。

ちなみに、私が披露するのは引っ越した家族にまつわる怪談なのですが、私が以前引っ越した家は戸袋を開けたら昆布があって、それだけでも怖かったんですよ(笑)。皆さんも引っ越した際には、どうぞお気をつけください!

「TELASA(テラサ)」では私が過去に出演した『民王』(2015年)と『ホリデイラブ』(2018年)もご覧いただけます。松本まりかさんとは『ホリデイラブ』でも共演しましたが、まりかさん演じる里奈の裏の顔に、いち早く気づくシーンが楽しかったです(笑)。私も久しぶりに見たくなりました!

◆大倉孝二 コメント(本文)

僕だけじゃないと思うんですけど…こんなにシッカリ撮るとは思っていなかったので、撮影は思っていた以上に大変でした(笑)。僕もひとり舞台の経験はありますけど、舞台は稽古を入念にやりますからね。でも、今回は映像作品で稽古時間もありませんし、あざとくならないようにしたかったので、とにかく監督の指示通り一生懸命やらせていただきました。

一番大変だったのは、集中力を維持すること! ひとりでしゃべり続けるので、途中で集中力が途切れると、立てなおすのが大変なんです。スタッフの皆さんにはご迷惑をおかけしてしまいました。そんな僕が劇中で披露する怪談は、純粋な怪談というよりは、ちょっと不思議な話。ぜひお楽しみいただければ、と思います。

「TELASA(テラサ)」では僕が2015年のドラマスペシャル以降、レギュラー出演している『緊急取調室』もご覧いただけます。僕自身は過去の出演作を見ると反省点ばかりが目について、つらいんですけど(笑)、見逃した…という視聴者の方にはぜひ見ていただきたい作品です。

※番組情報:土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス』第2話
2020年8月8日(土)よる11:15~0:05、テレビ朝日系24局

※「TELASA(テラサ)」オリジナルスピンオフ『妖・怪談』
「お岩編」「ぬらりひょん編」2020年8月8日(金)11:00~配信スタート
「酒吞童子編」「座敷わらし編」2020年8月14日(金)11:00~配信スタート

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