礼香(田中みな実)、“アユの塩焼き”にかぶりつく!『M』最終回でも、まだまだ突っ走る

公開: 更新: テレ朝POST

平成の歌姫が誕生するまでと、そこに秘められた出会いと別れを描いたドラマ『M 愛すべき人がいて』。時代を作り、駆け抜けたアユとマサの真実の愛が今日7月4日(土)、ついに完結する。

©︎テレビ朝日/AbemaTV,Inc.

ついに国民的スターにまで上り詰めた歌姫・アユ(安斉かれん)は、プロデューサーのマサ(三浦翔平)と2人で虹を渡ることを夢見ながら、密かに愛を育んできた。

しかし、スターにはその純粋な愛さえも命取り。2人のスキャンダルを握りつぶした見返りとして、社長の大浜(高嶋政伸)はマサにビッグプロジェクトを要求。アユとマサは少しずつ引き離されていく。

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マサとのすれ違いが増えるほど、人の心に響く切ない歌詞を書くアユだが、自分が絶望的な気持ちを綴るほど、アーティストとしての評価が高まっていくという矛盾に苦しむように。

愛を選んで幸せになっていいのか、それとも人の支えになる歌を届けるスターであり続けるべきなのか。アユとマサはお互いを思うあまり、激しい葛藤に苛まれる。

◆まだまだ突っ走る礼香(田中みな実

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アユとマサの真実の愛、葛藤を切なく描く最終回とはいえ、マサの秘書・姫野礼香(田中みな実)はまだまだ突っ走る。

マサがいないほうがアユは絶望的で塩味の効いた歌詞を書く、悲しみを知った女の歌詞は大人の女性にも響く…その事実をマサに突きつけた礼香は、これみよがしにテイクアウトしたアユの塩焼きにかぶりつく。

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まだまだ暴走ぎみの礼香だが、マサがある決断を下す際のキーマンであることも事実。また礼香は、マサのアユへの深い愛を“身をもって”痛感する。

アユとマサ、そして周りの人々の切ない思いが絡み合う最終回では、これまでの“Mらしくない”といっても過言ではないほどに純粋な愛の行方と、その先の未来が描かれる。

◆最終回あらすじ

A VICTORY社長の大浜(高嶋政伸)は、会議の場で、ホテルから出てくるアユ(安斉かれん)とマサ(三浦翔平)の写真が週刊誌に載るのを事前に防いだと発言。本来ならマサは即解雇だが、その代わりに新しい巨大フェスの開発、映画事業の開発、新人の発掘と売出しという3つのビッグプロジェクトを成功させるよう指示する。

マサはアユのことを会社全体で守ることを条件に、このプロジェクトを引き受けることを決意する。

一緒に仕事ができなくなるのではないかと不安になるアユ…。マサは「俺はお前でお前は俺だ」とアユを抱きしめ、これまでに教えた曲作りの知識を生かして、自分がいなくても周りにどんどん意見を言うようアドバイスする。

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いざプロジェクトが始動すると、分刻みのスケジュールに、連日の接待…と、マサは酒を飲んで朝帰りする日々が続く。一方アユは、マサの右腕として復活した流川翔(白濱亜嵐)のサポートで、どんどん新しいことにチャレンジし、次々とヒットを飛ばしていく。すれ違う日々のなかでも、お互いを信じ、思い合う2人だが…。

久しぶりに時間が作れそうなマサとランチデートの約束をし、ウキウキするアユ。しかし、そのデートは叶わず…、謝るマサにアユは涙ながらにこれまで我慢してきた不安やいら立ちをぶつけてしまう。“仕事”のために、少しずつ引き離されていく2人――。

そんなある日、礼香の「アユはマサがいない方がいい歌を作る」というセリフが胸に突き刺さったマサは、ある決意を固めて…。自分の気持ちを押し殺し、悲しいシナリオを描きはじめるマサ。そして、そんなマサの行動を目の当たりにしたアユが、ショックのあまり姿を消してしまい…?

その後、恩師の天馬まゆみ(水野美紀)、マサが見守るなか、アユはステージへ――。さらに、アユもまたマサに最後のラブレターを送ろうと決意していて…?

アユとマサ、2人が下す決断は…? そして神に選ばれた歌姫・アユの運命は――?

※番組情報:『M 愛すべき人がいて』最終回
2020年7月4日(土)午後11:15〜深夜0:05、テレビ朝日系24局&ABEMAで独占配信

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