“地獄”と名付けられた極楽。全長18メートルの絶景露天風呂も【秘湯ロマン“げんせん”紹介】

公開: 更新: テレ朝POST

観ているだけで温泉気分に浸ることができ、目や耳、心まで癒される長寿温泉番組秘湯ロマン(隔週日曜、テレビ朝日・関東地区にて深夜3時から放送中)。

動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、同番組の厳選回が配信されています。

©テレビ朝日・TSP

本記事では、「TELASA」ほかで配信されている厳選回の中から、前回に続いて「長崎県 雲仙温泉、伊王島を巡る旅」(2019年1月放送)の一部を紹介。(※記事内の情報は、番組が放送された当時のものに沿っています)

<前回の記事はこちらから>

新型コロナウイルス感染拡大による長い自粛期間が続き、温泉はもちろん旅行意欲が高まる現在。まずは動画で温泉の気分を味わってみては?

◆「地獄」どころか、これぞ「極楽」

“旅人”の倉澤映枝さんが訪れているのは、長崎の雲仙温泉。蒸気が吹き上げ熱気も立ち込めるこの一帯は、「雲仙地獄」と名付けられています。

そんな雲仙で江戸時代に湯治場として開かれたのが、その名も「小地獄温泉館」。

ここは吉田松陰も訪れたという名湯で、源泉の池からは今も60℃のお湯が毎分300リットルのいきおいで湧き出しています。

源泉を自然にさましたお湯が豊富に流れる大浴場。湯小屋は松の木でつくられており、湯気の抜けがいい天井は高さ7メートルです。

乳白色の美しい濁り湯。硫黄の成分を多く含み、肌をしっとりと潤してくれます。

そして、3メートルの高さから落ちる“打たせ湯”。

「地獄」どころか、これぞ「極楽」です。

 

◆全長18メートルの湯船!伊王島で贅沢リゾート

雲仙から移動してやって来たのは、長崎半島の沖合に浮かぶ周囲12キロほどの“伊王島”。

近年、橋がかかったことで、手軽に行ける人気の観光スポットになりました。

 

ここで訪れたのは、ホテルやレストランなどが立ち並ぶリゾート施設「i+Land nagasaki」(アイランドナガサキ)。

ロッジタイプの客室も用意されており、今回は広いテラスが付いたオーシャンビューの部屋へ。

また、施設の中には日帰り温泉も。「島風の湯」に入ってみましょう。

脱衣所から長い階段を上り、アプローチを抜けると…。

そこには、雄大な長崎の海を臨む展望露天風呂が!

この湯船の長さは、じつに18メートル。伊王島の地下1180メートルから湧き出す自家源泉が注がれています。

そして最後は、広い休憩スペースも付いた貸切の“家族風呂”へ。

家族4人でもゆったり入れる大きさで、ここでも自家源泉が使われています。

湯けむりのぼる雲仙から、海風香る伊王島へ。少し贅沢な旅をお届けしました。

※配信情報:『秘湯ロマン』
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※本記事で紹介した「長崎県 雲仙温泉、伊王島を巡る旅」の動画はこちら
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※記事内で紹介された宿や施設の情報は、『秘湯ロマン』公式HPからご確認ください。
(コロナウイルス感染拡大に伴う休業や営業時間の変更等については、宿・施設へお問い合わせください)

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