実力派の若手4人が、坂元裕二作品に集結!石橋静河「私にとってはご褒美のような現場でした」

公開: 更新: テレ朝POST

脚本家・坂元裕二がテレビ朝日ではじめて手掛けるオリジナルドラマスイッチ』。

6月21日(日)放送の本作に、新進気鋭の若手実力派キャストが登場する。

 

主人公の検事に阿部サダヲ、ヒロインの弁護士に松たか子というタッグでおくる本作は、ある事件を介して検事と弁護士として対峙することになった元恋人同士の2人を軸に、個性豊かな登場人物が次々と入り乱れ、予想だにしない展開へと突き進んでいく。

◆今注目の若手女優が物語のキーマンに!

本作のキーマンのひとりとなる弁当屋の店員・星野七美を演じるのは石橋静河

検事の駒月直(阿部サダヲ)と弁護士の蔦谷円(松たか子)が担当することになる「みなとみらい連続突き飛ばし事件」で、母・星野依子(原日出子)の命を奪われ、大きな決断をすることになる七美の苦悩や複雑な心境を繊細に演じる。

七美と関わることで円の心境に変化が生じるなど、物語のカギを握る重要な人物となる。

円の後輩となる若手弁護士・橋口結麻を演じるのは岸井ゆきの

ドラマ『まんぷく』(2018年)で14歳の役に挑み、映画『愛がなんだ』(2019年)では成田凌との切なすぎるラブシーンが話題に。作品ごとにまったく違う顔を見せる演技の幅とその実力で、高い評価を受けている。

今回、岸井は“橋口”という名前から“はけ口さん”と呼ばれ、そのあだ名の通り自ら進んで円のストレスを受け止める“はけ口”役を担う、一風変わった後輩を演じる。

◆マルチな才能が光る若手俳優も

検察事務次官として直を支える曽田知基役を演じるのは井之脇海

現在出演作が急増中の井之脇は、子役からキャリアを積み、朝ドラや大河など多くの作品に出演。自主制作映画『言葉のいらない愛』(2015年)では監督・脚本を務めるなど、マルチな才能を発揮している。

本作では、今どきの空気を読まないマイペースさをもち合わせながらも、憧れの先輩・直と事件を追ううちに少しずつ成長していく曽田を熱演。曽田が直と繰り広げるマニアックな会話は、作中の見どころのひとつとなっている。

そして、主人公・直の青年時代を演じるのは若手俳優の醍醐虎汰朗

新海誠監督の長編アニメーション映画『天気の子』(2019年)で主人公に大抜てきされ一気に注目を集めた。

フレッシュな魅力と確かな演技力を誇る若手実力派キャスト陣が、坂元ワールドの個性的な役柄に息を吹き込んでいく。

◆石橋静河(星野七美・役)コメント

ずっと憧れていた坂元裕二さんの作品に参加できることができて、うれしかったです。私が演じた星野七海という女の子の心情を考えると撮影中は気が重くなる毎日でしたが、松たか子さんや阿部サダヲさんといった大好きな先輩方とお芝居をすることができて、私にとってはご褒美のような現場でした。ぜひご覧ください!

◆岸井ゆきの(橋口結麻・役)コメント

坂元裕二さんのセリフがどこをとっても面白く、スペシャルなキャストで紡がれます。どの瞬間も見逃せない、至高の会話劇になっていると思います! ぜひ家でゆっくりご覧ください。

◆井之脇海(曽田知基・役)コメント

坂元裕二さんの作品は昔から好きで、いつか参加したいと思っていたので、今回、出演が決まって本当にうれしかったです。ページをめくる手が止まりませんでした。登場人物全員が人間くさくて、どこかチャーミングで愛おしく、「僕もこの世界で生きられるんだ!」とワクワクしました。

僕の演じた曽田も、坂元さんの愛をとても感じました。坂元さんから受け取ったお手紙に、お返事を書くようなつもりで撮影に臨みました。僕のシーン以外は、ほかの撮影現場を知らないので、あのおもしろい台本がどう映像になっているのか、いち坂元さんファンとして放送が楽しみです!

◆醍醐虎汰朗(駒月直〈青年時代〉・役)コメント

月川翔監督が作り出す柔らかくて切ない色をした世界と、今まで数々の名作を手掛けてきた脚本家・坂元裕二さんが織りなす素晴らしい世界に出演でき大変光栄でした。今回、主人公の青年期として物語のなかで重要なピースとなるシーンだったので、心の動きをていねいに表現できるよう感情を込めて演じました。ぜひご覧ください。

※番組情報:ドラマスペシャル『スイッチ』
2020年6月21日(日)よる9:00~11:04

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