中村倫也「キュンとする」田中圭の“一面”を明かす!「それが見えると、僕は…」

公開: 更新: テレ朝POST

主演・田中圭が演じる、愚直なまでにまっすぐに事件と向き合う熱血刑事の兄・川上祐介。そして中村倫也が演じる、時に冷徹とも思える冷静沈着さで事件と向き合う東大卒エリート検事の弟・唐沢真佐人。

刑事だった父が自白強要で冤罪を生んだことが引き金となり、幼くして生き別れた兄弟が難事件の捜査で再会、譲れない信念をぶつけ合いながら真相を解明していく『不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事』(原作/大門剛明)を3月15日(日)に放送する。

©テレビ朝日

そこで3月6日(金)、都内のホテルで田中圭と中村倫也の取材会を開催。今回は時節柄、マスクやアルコール除菌を配布するなど、ウィルス対策に十分に留意した上で、記者も最小限の人数のなかでの取材会となった。

◆“新郎”田中と“新婦”中村が共同作業でイチャイチャ!?

田中と中村は会場となった部屋の後方扉から入場。記者席の中央に設けられた通路を歩き、前方の座席を目指すことに。

中村が「まさか後ろから登場するとは思わず…。若干いま新郎新婦の気分です。その場合、僕が新婦でしょうね(笑)」と言えば、田中も思わず「すご~く不思議な感じです」と照れ笑いする“めでたい登場スタイル”で、取材会は幕を開けた。

2人は、あらかじめ自ら筆でしたためた「不協和音」の掛け軸(※「不協」の文字は田中、「和音」の文字は中村が担当)の前で、仲のよさと互いへのリスペクトが伝わるトークを和やかに展開。

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ところが中盤に突如、司会の武内絵美アナウンサーから「兄弟役のお2人に共同作業に挑戦していただきたい」と、“春の生け花”への挑戦をムチャぶりされる運びに。

しかも「やってやりましょう!」と受けて立つ田中と、「いよいよ新郎新婦みたいになってきた(笑)」とウケまくる中村は、準備のために一旦退場する際にもノリノリ

両手をかわいく前で重ねた新婦・中村の肩に、新郎・田中が男らしく手を回して歩き始め、記者が披露宴の招待客さながらにカメラのシャッターを切った。

さらに「人生初」だという生け花でも、2人のイチャイチャは止まらない。

中村が大きな葉を花器に挿すと、田中が「それ、いいね!」と即座に真似し、「真似すんなよ、兄貴」とたしなめられるなど、何かとふざけて絡みたがる2人。

最後には中村が完成した生け花に「エターナル・ラブ」というタイトルを付け、手をつないで写真撮影にも応じるなど、どこまでもラブラブ設定を楽しんだ。

◆芝居でも相思相愛!「お芝居を通して会話」

そんな仲良しの2人だが、全編にわたって真正面から向き合う芝居をするのは今回が初めて。

取材会でも、田中は中村について「僕がクランクインしてから5~6日後に、ともちんが入って来たんですけど、すごく待ちわびていたのを覚えています。お芝居を通して会話ができる方なので、すごく気持ちよかったです。頼もしい弟という感じです」と評し、何度も「単純に楽しかった!」と共演を回顧。

かたや、中村も田中に絶大な信頼を寄せていて、「俳優業界では『圭くんは安心安定(の存在)』という触れ込みがあったのですが、今回はそれをすごく感じました。台本に書かれている以上に豊かなシーンになったな、という印象です」とコメント。

かさねて「圭くんはすごく優しくてフランク。ただ、これは僕が勝手に思っているだけかもしれないですが、ちょっとシャイな方だと思うんです。それが見えると、僕はキュンとします(笑)」とも告白し、田中を大いに照れさせる一幕もあった。

※番組情報:ドラマスペシャル『不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事
2020年3月15日(日)午後9:00~午後11:05、テレビ朝日系24局

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