髪の毛のカラーダメージケア!ドライヤーは「まずは温風、最後は冷風で仕上げ」

公開: 更新: テレ朝POST

3月6日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、知って得するメイクとヘアの裏技を大特集。一流のプロが、数々のビューティテクの裏ワザを大公開しました。

©BeauTV

ヘアの“カラーダメージケア”を教えてくれたのは、前原穂高さん。

多くの女優やモデルから支持され、雑誌やCMのヘアメイク、サロンの経営からスタイリング剤の開発までマルチに活躍するヘアスタイリストです。

まずは、カラーリングした髪のケア方法からレッスン。

©BeauTV モデル:吉原可奈さん

霧吹きで髪全体を濡らすところから始めます。普段なら、お風呂に入った後の濡れたままの状態でスタートすればOKです。

次に使うのは、熱から髪を守るトリートメント剤。

©BeauTV

「毛先の色落ちが早いというお悩みなので、毛先を中心につけていきます」と前原さん。続けて、「まんべんなくついてないと効果がないので、この後しっかりクシでといてあげます」と解説します。

そして、ドライヤーをかけていきます。

©BeauTV

まずは、「温風」で髪全体を乾かしましょう。ポイントは、キューティクルが閉じるように毛先に向かって風を当てることです。

最後は「冷風」で仕上げます。

©BeauTV

「熱を持たせたままの状態で乾かし終えてしまうと、ちょっとデリケートな状態のまま放置してしまうことになるので、最後に冷風でキューティクルをしっかり閉じてあげる。カラーの色持ちもだいぶ変わってきます」と前原さん。

番組MCの河北麻友子さんも、「下から風をおくるとキューティクルが開いちゃうらしいですね。髪の流れと一緒の流れでドライヤーをするのがいいみたいです」と納得のテクニックです。

©BeauTV

さらに温風から冷風に切り替えて熱を冷ますことが、前原流ダメージケアの裏ワザ。覚えておきましょう。

続いてストレートアイロンを使っていきます。

©BeauTV

ここで注意しなければいけないポイントが!“155度”に設定してあるのですが…?

「200度でやる人が結構多い。熱いアイロンでやりすぎてしまうと、それだけで色が飛んじゃうので、できるだけぬるめでやるのがオススメです!」と前原さんは解説します。

アイロンの温度の高めすぎには注意。特に、髪を染めて1週間から10日ほどは低めの温度で使うことを心がけてください。

©BeauTV

前原さんは、「カラーリングというのは染めているので、染料がこの中に入っているんです。色ものの服も、毎日まいにち洗濯したら絶対色あせると思うんですけど、髪の毛は毎日洗うものなので、デリケートにしてあげることが大事になってくると思います」と分かりやすく解説してくれました。

ここでもう1点、ストレートアイロンを使うときの注意ポイントも!

©BeauTV

「同じ場所で止まってしまうと、そこに折り目がついちゃったり、そこだけ特に熱が入ったりしてしまうので、ずっと止まらずに何回もやったほうがいいです」と前原さん。止まるとその部分だけ色落ちしてしまう可能性もあるので、気をつけましょう。

©BeauTV

番組ではさらに、ストレートヘアを活かしたヘアアレンジも紹介されました。そちらも併せてチェックしてみては?

※これらのレッスンは、こちらから無料の動画で観ることができます(期間限定配信)

※番組情報『BeauTV ~VOCE』(テレビ朝日)
毎週金曜深夜1時50分~(※毎月最終週は休止)、最新話のキャッチアップ動画も無料配信中

PICK UP