右京(水谷豊)&亘(反町隆史)、はからずも同じ事件を追うことに…前代未聞、保釈金3000万円が奪われる!

公開: 更新: テレ朝POST

ドラマ誕生20年目×テレビ朝日開局60周年という記念すべき節目の年に18シーズン目をむかえた『相棒』

12月4日(水)に、2週連続スペシャル「檻の中~陰謀」が放送される。

©テレビ朝日

保釈金3000万円が強奪される前代未聞の事件が発生。

幼なじみの記者に頼まれて事件を調べはじめた亘(反町隆史)は、横領容疑で勾留中の大学教授と幼なじみの意外な接点に気づく。

また、横領そのものに疑念を抱いていた右京(水谷豊)は、教授の周囲で立て続けに“災難”が起きていることを知る。

一連の事件を仕組んだのは、いったい誰なのか…2週連続で描かれる謎だらけの事件とは?

◆あらすじ

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特命係の冠城亘(反町隆史)のもとに、地元の幼なじみ・桝本修一(山崎樹範)から突然、連絡が入った。十数年ぶりに会った桝本は、研究費3億円を横領した容疑で起訴された大学教授・皆藤武雄(中村育二)の保釈状況について聞きたいことがあると頼んできた。

桝本は新聞社から週刊誌の記者に転職したばかりで、その日、保釈されるはずの皆藤を東京拘置所前で張り込んでいたのだが、一向に出てこなかったという。調べたところ、なんとその日、准教授・高瀬佳奈恵(中村優子)と弁護士の鴨居辰彦(永野典勝)が保釈金3000万円を運んでいた途中、謎の3人組に襲われ、保釈金を奪われるという前代未聞の事件が起きていたとわかる――。

一方、杉下右京(水谷豊)もまた、この保釈金強奪事件に興味を抱いていた。20年ほど前、皆藤は自らの研究を打ち切ろうとした大学長の不正を告発したことがあり、そのとき捜査を担当していた右京は、皆藤の研究にかける執念を感じ取り、あくまでも研究第一の皆藤がなぜ自分の研究費に手をつけたのか、疑念を抱いていたのだ。

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はからずも同じ事件を追うこととなった右京と亘は、ここ3カ月間、皆藤の研究室で立て続けに”災難”が起きていることを知る。

研究員たちによると、3カ月前、週刊誌に掲載予定だった皆藤のインタビュー記事が急遽差し変えられたのを皮切りに、企業からの支援金が打ち切りになったり、研究員が駅の階段から転落して負傷したり、ストーカー被害に遭って研究室を辞めてしまったメンバーが出現したり…とよくない出来事ばかり続いているという。3カ月前、皆藤を取材した記者がほかならぬ桝本だと知り、亘の胸に彼への疑いが芽生えるが…!?

※番組情報:『相棒season18』第8話 2週連続スペシャル「檻の中~陰謀」
2019年12月4日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

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