小籔&くっきー!も参加、川谷絵音プロデュースのバンド・ジェニーハイ『Mステ』初登場

公開: 更新: テレ朝POST

11月22日(金)のミュージックステーション』2時間スペシャルでは、話題のバンド・ジェニーハイがMステ初登場を果たす。

川谷絵音がプロデュース兼ギターを務め、ボーカルに中嶋イッキュウtricot、ドラムに小籔千豊、ベースにくっきー!野性爆弾、キーボードに新垣隆がメンバーとして名を連ねるバンド・ジェニーハイ。

BSスカパーの番組『BAZOOKA !!!』の知名度を上げるために始動し、ついには1stフルアルバムの発売も決定しているジェニーハイが、大注目の楽曲『シャミナミ』を披露する。

『シャミナミ』についてプロデューサーの川谷は「作ったのは今から1年前なのですが、メンバーが練習しないと出来ないようにそれまでより難しい曲を作ったので、レコーディングが終わるまで半年かかりました」と告白。

楽器の難易度もかなり高く、「AメロとBメロのリズムが難しくて小籔さんが一番苦労していました。くっきー!さんも独特な口でのリズムの刻み方で頑張ってレコーディングしていたのが印象的です」と振り返り、「ギターも歌もピアノも、持ち曲のなかで一番難しいです」と明かした。

◆小籔千豊「まさかタモリさんの前で…」

小籔は「川谷Pのメロディー、イッキュウさんの声、ガッキーのピアノ、くっきー!のベース、僕の必死な顔が見どころ。プロたちについていくの必死で難しいが、それが楽しい。ジェニーハイ始めてから、飲みに行く回数がめちゃくちゃ減った」とコメント。

くっきー!も「弦を指で撫でるソフトなタッチとゴリゴリ弾くタッチとの帳尻が難しい」と自身のパートについて語る。

また、ボーカルの中嶋も「失恋ソングなのに最終的に前向き。失恋した女性の強さを感じます」と楽曲を分析。「ジェニーハイの他の曲にも言えることですが、今回もメロディーの動きや言葉のつまり方が難しかったです」と川谷の話す“難易度”についても言及した。

そしてキーボードの新垣も「この曲では、びっくりするようなキーの変化(転調)が度々起こるので、自分自身がびっくりしてしまわぬよう気をつけています」と話すように、かなりの高難度を誇る『シャミナミ』。当日のパフォーマンスに期待が高まる。

結成当初から『ミュージックステーション』に出演することがひとつの目標でもあったと話すジェニーハイ。小籔は「吉本入るとき、まさかタモリさんの前でドラム叩くことになるとは思っていませんでした。人生ってわからんな」としみじみ。

また川谷は「見た目はイロモノバンドに見えますがかなり本格的なバンドなので演奏で納得させたいです」と意気込み、そして「タモリさんはジェニーハイに入るならどのパートが良いですか?」とタモリにラブコールを送った。

山崎まさよし北村匠海、映画主題歌をTV初披露!

山崎まさよしと北村匠海は、現在公開中の映画『影踏み』の主題歌『影踏み』を披露。映画『影踏み』は、山崎にとって14年ぶりとなる長編主演映画だ。

同曲について「映画の主題歌なので、本編のストーリーに出ていないところを歌にしました」と山崎。「映画を見てから主題歌を聴いていただくと、より意味がわかると思うので、映画を見て感じていただけたらうれしいです」とコメントした。

北村の歌声については「彼はハイトーンボイスが出るので、僕の声との混じりがいいのかも」と分析。映画での共演以来、親交を深めているそうで「若いのにしっかりしているんです。僕よりしっかりしていて、感服です」と印象を語った。

山崎と北村が奏でるハーモニーに注目だ。

※番組情報:『ミュージックステーション』2時間スペシャル
2019年11月22日(金)よる8時~9時48分、テレビ朝日系24局ネット

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