『べしゃり暮らし』怒涛の最終回!注目は、劇団ひとり仕込みの“ラスト漫才”

公開: 更新: テレ朝POST

人を笑わせることが大好きで、笑わせるためなら命がけで何でもやる“学園の爆笑王”こと上妻圭右(間宮祥太朗)と、高校生ながら元プロ芸人の辻本潤(渡辺大知)の成長と奮闘を描いた青春ドラマべしゃり暮らし森田まさのり原作)の最終話が、9月14日(土)に放送される。

©テレビ朝日

とても俳優が演じているとは思えない本気の話芸が、放送開始から度々話題になってきた本作の漫才シーン。最終話ではこれまでにも増して、圭右と辻本のコンビ・べしゃり暮らしが、漫才をたっぷりと披露する。

もちろんライバルコンビである、ニップレスや、るのあーるの漫才も存分にお届け。最終話は、芸人として豊富な経験を積んできた劇団ひとりが、演出にあたりながら俳優陣に指導をしてきた漫才の集大成、“べしゃり”が凝縮された回となる

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そして更なる波乱の展開も。べしゃり暮らしの2人が、なんと解散の危機に陥ってしまう。

『漫才新人グランプリ』の1次予選で、ハプニングにより辻本は、実力を出し切れなかった。そんな相方の様子を目の当たりにした圭右は、2次予選の舞台で、自身の持ち味であるアドリブを完全に封印。得意のアドリブ抜きで台本通りに漫才をするという“安全策”を講じた圭右に、辻本は不満を感じ、声を大にして気持ちを伝える。

それをきっかけに、2人はついに大ゲンカへと発展。最後には、“俺、才能ないわ”と、辻本が圭右のもとを去る。

圭右と辻本は、この危機を乗り越え、互いに納得のいく“べしゃり”にたどり着くことができるのか。漫才を通して、大切な相手との関係を問い続けてきたヒューマンドラマ『べしゃり暮らし』も、ついに今夜で見納めだ。

◆最終話 あらすじ

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お笑い養成所YCA入学後、子安(矢本悠馬)を交えトリオで活動してきた圭右(間宮祥太朗)は、本来の持ち味である“しゃべり”を発揮できず、友情と芸との間で葛藤。研究生ライブを最後に“相方にはなれない”と子安に別れを告げた。再び辻本(渡辺大知)とのコンビに戻ったべしゃり暮らしは、芸人選抜クラスで芸を磨き、『漫才新人グランプリ』での優勝を目指す!

YCA講師から“セリフ覚えの悪さをアドリブでごまかしている”と指摘された圭右だったが、態度を改めないまま漫才新人グランプリの1次予選に臨む。その舞台で辻本は、昔からファンだったという女性が客席で体調不良に陥るのを見て、激しく動揺。かろうじてネタはやりきるものの、圭右も自分の過信に気づかされることに…。

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2次予選で圭右はアドリブを完全封印した。そのせいで持ち味を出せなかったことに辻本は不満を感じるが、圭右は”あれが一番いいんだよ、お前だってセリフ飛ばさなくてすんだ”と、互いの思いはかみ合わないまま。ついに”お前が信じてくれるような相方になれなかった”と、辻本は圭右のもとを去ってしまい…!

このまま圭右と辻本は解散してしまうのか…。

相方とは、パートナーとは…。漫才を通して、大切な相手との関係を問い続けてきたヒューマンドラマが、ついに完結!

※番組情報:土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』最終話
2019年9月14日(土)午後11:15~深夜0:05、テレビ朝日系24局

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