復活の『時効警察』、第1話ゲストは小雪!オダギリと17年ぶり共演で「今回は話した」

公開: 更新: テレ朝POST

時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリ ジョー)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件の謎に挑むシュールな脱力系コメディーミステリー『時効警察はじめました』

9月29日(日)にドラマスペシャル『時効警察・復活スペシャル』が放送される本作だが、12年ぶりの『時効警察』第3シリーズは10月11日(金)より放送スタートすることが決定した。

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さらに、第1話のゲストも発表!『時効警察はじめました』第1話のメインゲストは、小雪だ。

◆小雪「白紙で裸のまま現場に」

小雪が今回演じるのは、新興宗教の教祖・神沼美沙子。

彼女は、「ほぼ同時刻に別の場所で起こった2つの密室殺人事件」という霧山が調べる時効事件と深い関わりがある人物だ。

「これまで実際に見たことも演じたこともない“教祖様”という存在を、どうしたら具体化できるのかなという不安も少しあった」とクランクイン前の本音を打ち明ける小雪だが、その不安も第1話の脚本・監督を務める三木聡監督とのやりとりを通して払拭されたそう。

「監督の頭の中には、普通の概念を超えたビジュアル・イメージが強くあるんですよね。だから、いつも白紙で裸のまま現場に行って、その場でつけていただいたお芝居をそのまま楽しんでいました。フレキシビリティーがすごく求められる現場だから、刺激になってよかったです」と笑顔で撮影を振り返った。

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もうひとつ注目したいのは、オダギリと小雪の再共演。今回はドラマ『天体観測』(2002年)以来17年ぶりの共演となる。

「17年前はお互いに若かったり、絡むシーンが少なかったこともあって、オダギリさんとはあまりお話ししたことがなかった」というが、「今回はすごく気さくにお話ししていただいたんですよ。お互いに子どもの話もしたりしましたね」と小雪。

「オダギリさんはすごくクリエイティブなので、発想の視点も面白く、新たな発見がありました。大人になってまた、表現者同士としてお会いすることができて、うれしかったです」と、再共演を心から喜んでいた。

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さらに第1話には、小雪演じる美沙子に思いを寄せる信者・花崎新一役で六角精児も出演。また、第1シリーズ『時効警察』(2006年)&第2シリーズ『帰ってきた時効警察』(2007年)の両方にゲスト出演し大きなインパクトを放った村松利史も再出演する。

◆小雪(神沼美沙子・役)コメント

――『時効警察』への出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

「『時効警察』はシュールなコメディーの中にサスペンス要素も入っている作品。『撮影は大変だろうな』と不安になると同時に、『新しい世界観を見たい』という思いがあったので、参加させていただきました。

実を言うと、『これまで実際に見たことも演じたこともない“教祖様”という存在を、どうしたら具体化できるのかな』という不安も少しあったんです。でも、衣装合わせのときに三木(聡)さんが、具体的にイメージしてらっしゃる漫画のキャラクターを教えてくださって、その漫画を拝読したら、何となく雰囲気がつかめたんですよ。

しかも『時効警察』は通常の作品と違って、つながりや根拠を深く考えすぎると楽しめない作品。そう思って現場に入ってからは、不安がなくなりました」

――撮影中、特に印象に残っているエピソードを教えてください。

「九十九里浜で会話するシーンがあったんですけど、まさか対岸越しで話すとは思わなくて(笑)。毎回、唐突なシーンが多くて『何の撮影をしてるのかな?』という気持ちになるんですけど(笑)、監督の頭の中には『このセリフはこういう映像の中で言わせたい』という、普通の概念を超えたビジュアル・イメージが強くあるんですよね。

だから、私自身もいつも白紙で裸のまま現場に行って、その場でつけていただいたお芝居をそのまま楽しんでいましたし、どのシーンもすごく新鮮でした」

※番組情報:日曜プライム ドラマスペシャル『時効警察・復活スペシャル』
2019年9月29日(日)午後9:00~放送、テレビ朝日系24局

※番組情報:2019年10月期 金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました
2019年10月11日(金)スタート!【毎週金曜】午後11:15~深夜0:15放送(※一部地域を除く)

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