大森南朋を裏切った西田敏行…その理由が明らかに。『サイン』第4話、衝撃と号泣の結末へ

公開: 更新: テレ朝POST

遺体から“真実”をあぶり出す法医学者たちと不都合な“事実”を隠ぺいしようとする巨大権力の熾烈な攻防戦を描く、大森南朋主演ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』

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8月8日(木)に放送される第4話では、奇妙なことに柚木貴志(大森南朋)の亡き父が務めていた「慶徳小笠原病院」の医師2人が、ほぼ同時刻に別々の場所で突然死することに。

柚木が解剖するも、2人からは毒も検出されず、謎は深まるばかり…。それでも事件性を疑う警視庁捜査一課の和泉千聖(松雪泰子)と高橋紀理人(高杉真宙)の前には、いけ好かないセレブ御曹司の「慶徳小笠原病院」院長・小笠原達三(篠井英介)が立ちはだかり捜査は難航してしまう。

さらに、過去に「慶徳小笠原病院」で起きた医療ミス事件で、「日本法医学研究院」が解剖結果をねつ造したという不穏かつ執拗な書き込みもまん延。

柚木はもちろん、「日本法医学研究院」の元院長・兵藤邦昭(西田敏行)や現院長・伊達明義(仲村トオル)の身辺に、かつてない波風が立ち始める――。

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そんななか物語は、中盤にして早くも大きな山場を迎えることに。

なんと「法医研」という組織に隠された闇の実態とあわせ、第1話で兵藤が息子も同然の柚木を裏切った理由も明らかになる

兵藤は、なぜ柚木の解剖結果が間違っていると嘘をつき、伊達の解剖結果を支持したのか? あの一見理不尽な出来事の裏に秘められた熱き思い、激しい葛藤、やるせなさが今回ついにあらわになり、“観る者の胸を揺さぶる奥深い人間ドラマ”を紡いでいく。

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さらに今回、25年前に起きた柚木の父親の“事故死”にまつわる真相、柚木の出生の秘密、そして柚木が解剖医を目指した理由も判明

やがて物語は、あのクールな柚木が激しく取り乱すほど、あってはならない事態が起こる“衝撃と号泣の結末”に及んでしまう。

大森や西田、仲村らの熱のこもった芝居も相まって、激しい鼓動と涙が止まらない『サイン』第4話。これまで謎深かった“真実”を次々と明らかにしながら、物語はドラマチックに展開し続ける。

◆第4話あらすじ

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過去に「慶徳小笠原病院」で起きた医療ミス事件で、「日本法医学研究院」が解剖結果をねつ造した――そんな不穏かつ執拗な書き込みが「日本法医学研究院」のホームページで見つかった。

ひどく狼狽した院長・伊達明義(仲村トオル)は前院長・兵藤邦昭(西田敏行)に連絡。報告を受けた兵藤も動揺を隠せず…。

そんななか、奇妙な事件が起こる。2人の男性がほぼ同じ時刻に別々の場所で、突然倒れて死亡したのだ!

警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)と刑事・高橋紀理人(高杉真宙)は正確な死因を突き止めるため、「日本法医学研究院」へ。

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柚木貴志(大森南朋)と中園景(飯豊まりえ)はさっそく遺体を解剖するが、特に異常は認められず、心不全としか診断できない状態だと分かる。

そんな状況下で千聖らがなぜ事件性を疑うのか、不審がる柚木…。だが、死んだ2人の職業と勤務先を聞いた途端、柚木は顔色を変える。2人は医師で、ともに勤務先は「慶徳小笠原病院」――何を隠そう、今は亡き柚木の父も同じ病院に勤めていたのだ!

やがて、死んだ医師らと親しくしていた元看護師が、1週間以上前から失踪していることが判明。

一方、柚木のもとには「やすもとしょうこ」と名乗る人物から、ネットの書き込みと同じように「日本法医学研究院」の解剖結果ねつ造を暴露する封書が届き…!?

次々と起こる想定外の事態、なかなか見えてこない真実…。そんななか、柚木を奈落の底へと突き落とす“あってはならない出来事”が起こってしまう――!

※番組情報:木曜ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』第4話
2019年8月8日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

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