『刑事7人』新シリーズ始動。難事件に苦戦も…山下(片岡愛之助)から救いの手が!

公開: 更新: テレ朝POST

東山紀之演じる天樹悠を中心とした個性派揃いの刑事たちが超凶悪犯罪や未解決事件に挑む人気シリーズ刑事7人。同作シーズン5の放送が、7月10日(水)からスタートする。

2019年夏、正式に発足した専従捜査班。資料係と刑事の二刀流を武器に超凶悪犯罪に挑む天樹悠(東山紀之)を中心とした専従捜査班が最初に挑むのは…曜日になぞらえた連続殺人事件。

金曜日の事件では口に“金ぱく”が詰め込まれ、土曜日の事件では頭に“土”が…という具体で事件が発生していくが、専従捜査班は日曜日の事件を未然に防ぐことができるのか?

そして、現場に残された「お前たちは無力」という挑戦的なメッセージの真意とは?

©テレビ朝日

第1話には、2017年放送のシーズン3で天樹を苦しめてきた最大の敵であったことが発覚した山下巧(片岡愛之助)も登場。昨年放送のシーズン4に続き、今回も片岡愛之助のゲスト出演が実現することに。

犯行が予想される日曜日を前に、捜査に行き詰まってしまう専従捜査班。そこに東京拘置所に収監中の山下が「この山下にお任せを」とメッセージを送り、天樹らに救いの手を差し伸べる。

◆第1話あらすじ

2019年夏、複雑化・高度化する超凶悪犯罪と難解な未解決事件に特化し、早期解決を目指す、警視庁独自の部署として「専従捜査班」が正式に発足した。

その「専従捜査班」が結成されて間もない金曜日――。ある貸し倉庫で、所轄署の刑事・大貫敦(金橋良樹)の遺体が発見された。

臨場した天樹悠(東山紀之)らが目にした大貫の遺体は、白目をむき、大きく開かれた口いっぱいに金ぱくを詰め込まれていた。さらに、現場の窓には、同じ金ぱくで書いた「オマエタチハ ムリョク」という、警察に挑戦するかのようなメッセージが残されていた。

「専従捜査班」の一員でもある法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)が解剖した結果、死因は、生きたまま口に金ぱくを詰め込まれたことによる窒息死ということがわかる。極めて残忍な手口であることから、天樹らは、まず怨恨の線で捜査を進めることに…。

水田環(倉科カナ)の捜査で、被害者の大貫は、強引な取り調べや女癖の悪さ、暴力団とのズブズブの関係で監察にも目を付けられていたことが判明。天樹は、大貫が担当した過去の事件を調べ始める。

翌日の土曜日――。大貫の愛人だったと思われるクラブの経営者・間宮静香(平塚千瑛)のマンションへ聞き込みに行った海老沢芳樹(田辺誠一)と青山新(塚本高史)は、ベランダで頭部に巨大な植木鉢をかぶせられた静香の遺体を発見する。

青山が植木鉢をどけると、土が遺体になだれ落ち、植木鉢の裏側には『ハヤクキヅケ』と書かれたメモが貼られていた…。

「専従捜査班」の新人・野々村拓海(白洲迅)は、“金曜日に金ぱく”、“土曜日には土”と、曜日になぞらえた殺人なのではないかと言うが、班長の片桐正敏(吉田鋼太郎)は一蹴する。

しかし、拓海の発言が引っかかった天樹は、ひとり調査を行い、警視庁の管轄外で、水曜日に女性の水死体、木曜日に樹木に体を貫かれたタクシー運転手の遺体が発見されていたことをつき止める。

水・木・金・土。これが本当に曜日になぞらえた連続殺人事件だとすれば、さらに事件は続くのか…!? これ以上被害者を増やすわけにはいかないと、天樹ら「専従捜査班」の面々は、タイムリミットが迫る“日曜日の殺人”を未然に防ぐため、奔走する!

※番組情報:『刑事7人』第1話
2019年7月10日(水)午後9:00~午後10:09(※初回15分拡大)、テレビ朝日系24局

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