長嶋一茂、“バイトテロ”を防ぐ現代のアルバイト教育法を批判「過保護のような気も」

公開: 更新: テレ朝POST

華麗なる家庭で育ち、言いたいことを遠慮なく口にする石原良純長嶋一茂高嶋ちさ子が集結し、いま世間をザワつかせている社会現象についてトークを繰り広げる番組ザワつく!金曜日

6月14日(金)に放送された同番組では、「バイトテロ コンサルを考える」というテーマについて議論した。

©テレビ朝日

アルバイト店員の不適切な行動がSNSで公開・拡散されて大問題に発展するなど、日本の飲食業界で問題となっている“バイトテロ”。そんな企業の悩みを解決する「バイトテロ コンサルタント」と呼ばれるサービスに注目が集まっているという。

この日の放送では、バイトテロ コンサルタントの白岩大樹さんの仕事に密着。すると、店長が抱える昨今ならではの問題が浮かび上がった…。

なんでも最近の店長たちは、アルバイトをきつく叱れないという。

アルバイトをきつく叱るとシフトに入ってくれなくなったり、やめてしまったりするため、人手不足が深刻な飲食業界では、それらを恐れて感情を込めて注意できない店長が多いそうだ。

白岩さんは店長とアルバイトの関係を改善すべく、店舗で実際に接客しながら「アルバイトのミスを年長者が謝ることで頼れる存在だとアピールする」「感情的にではなく、軽く何回も注意する」などの指導術でアルバイトを教育。この方法で“自分を気にしてくれる良い職場”だという気持ちをアルバイトに植え付けることが、バイトテロを未然に防ぐことに繋がるという。

このVTRを見終えたちさ子は、開口一番「おかしいよ!」と現代のアルバイト教育法に大激怒。一茂も「過保護のような気もする」と批判的な見解を述べた。一方、飲食店経営の経験があるゲストの花田虎上は「(バイトから)SNSを使って会社を陥れられる可能性もある」ため、「昔のように『オイ!何やってんだ!』っていうふうに(アルバイトを)怒れない」と白岩さんのやり方に理解を示していた。

※番組情報:『ザワつく!金曜日
2019年6月21日(金)よる8:57~9:54、テレビ朝日系24局

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